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不倫をシタ夫と、夫婦関係を再構築していくには?

不倫をシタ夫と、夫婦関係を再構築していくには?
長年、夫が不倫をしていたことが発覚…。「大きなショックを受けたけれど、それでも夫婦関係を再構築していきたいんです」とおっしゃられる方がいます。

でも、夫を責めすぎることはせず、自分と必死に向き合い、頭では「夫婦関係を再構築しよう!」と納得することはできたけれど…、

感情がついてこない…

ということが、よくあるんですよね。

長い間、隠れて不倫を続けていた夫に対して、感情が動かないのは、ある意味当然といえば、当然かもしれませんよね。それでも、感情(心)面でも再構築をしていきたい…。

そんな方に向けて、感情が追いついてこない心理的な背景と、夫婦関係を再構築していく方法を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。キーワードは、

楽しいに「才能をプラスする」

です。

心理カウンセラー・岩田昌樹

不倫をシタ夫と夫婦再構築をする方法

1年半前、主人の不倫が発覚しました。
長女が産まれてから16年間、出会い系で相手を探し、人を変えながらずっと続けていたことがわかりました。
とてもショックでしたが、必死で自分と向き合って、今は自分軸を立て直し、家族で変わらず生活しています。
主人は幼少期に感じていた母への負の感情を、当時はおばあちゃんに避難することで感じなかったものが、私と結婚、生活することで蘇り、当時の母への感情を私に対する感情だと感じ、おばあちゃんの代わりに女の人を求めて逃げたのでは無いかと思っています。

私を傷つけようとして不倫をしたわけでは無かったのはわかったのですが、主人への愛情が自分の中に戻ってきたように感じません。
また主人に男性を感じる事が出来ません。
母への癒着も切り、自分が楽しむ事への罪悪感もなくなってきました。
まだ母への癒着がのこっているのでしょうか?それとも、まだまだ自分との向き合いが足りないのか。

教えて頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

【ご相談者様名:さな様】

2022/04/06 2023/02/18

2022/04/06  2023/02/18

「楽しい」に才能をプラスしてみましょう!

こちらは『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えしています。

▼ 目次 【不倫をシタ夫と夫婦再構築をする方法】

  1. 16年も不倫をしていた夫と再構築を目指すだけでもスゴイこと
  2. 不倫をシタ夫との夫婦関係再構築したいけれど、感情が伴わってこない…
  3. 不倫をシタ夫を仕方がない受け入れる心理
  4. 本当の夫婦の再構築を妨げている感情とは
  5. 夫婦再構築をするための感情を取り戻す方法
  6. 不倫シタ夫と再構築するための「自分との向き合い方」

16年も不倫をしていた夫と再構築を目指すだけでもスゴイこと

16年も不倫をしていた夫と再構築を目指すだけでもスゴイこと
『さな』さん、ご相談いただきありがとうございます。心理カウンセラーの岩田昌樹と申します。

お子様が生まれてから、16年間なんですね…。

その間、『さな』さんは子育てが大変だったと思うのですが、その間「ずっと裏切られていた…」と思うと、とてもショックですよね。言葉では言い表せないほどの

「絶望感」や「無力感」

に襲われたのではないでしょうか。

とてもショックでしたが、必死で自分と向き合って、今は自分軸を立て直し、家族で変わらず生活しています。

ご主人にどんな理由があったとしても、裏切り行為をされたわけです。文面から察すると、それでもご主人を猛烈に責めることはせずに、必死でご自身と向き合われたのですね。

1年半経って、すこし落ち着かれたのかもしれませんが、それでもよく、ご自身のお気持ちを整理されましたよね。頭が下がる思いです。

不倫をシタ夫との夫婦関係再構築したいけれど、感情が伴わってこない…

不倫をシタ夫との夫婦関係再構築したいけれど、感情が伴わってこない…
夫婦関係を再構築していきたいけれど、感情が伴ってこないので、どうすればいいのかわからないんですね。

私を傷つけようとして不倫をしたわけでは無かったのはわかったのですが、主人への愛情が自分の中に戻ってきたように感じません。
また主人に男性を感じる事が出来ません。

ということは、

頭では、前に進もうと決意

したけれど、心が追いついてこないということですよね。

『さな』さんご夫婦の状況を考えると、仕方がないのでは?とも思いますが、すこしでも心(感情)を前に向けていかせていく方法をお伝えできればと思います。

まずは、現状把握から。

夫婦の不倫問題は、どちらかに問題があるという「被害者」or「加害者」の関係性ではなく、

お互いに問題を抱えていることが多く

その根っこの問題を解消していく必要があるのは、『さな』さんも理解されているのだと思います。

ただ、文面からの推測ですが、ご主人への怒りを必要以上に封印されていらっしゃるように感じるのですが、いかがでしょうか。

「50対50」ではなく、「20対80」

ぐらいのイメージで、80%ぐらい、自分を責める(自分の責任がある)ことに向けられているように感じます。

自分「にも」問題があるではなく、自分「」問題があると思いすぎているように思います。つまり、それは

罪悪感が強い

ということなのかもしれないですね。

不倫をシタ夫を仕方がないと受け入れる心理

不倫をシタ夫を仕方がない受け入れる心理

母への癒着も切り、自分が楽しむ事への罪悪感もなくなってきました。まだ母への癒着がのこっているのでしょうか?

そうですよね。お母様との癒着の裏には、たいてい「罪悪感」があるものです。その罪悪感が薄れてきたということですが、もしかすると、まだ残っているのかもしれませんね。

癒着について、整理してみましょう。(あくまで、よくあるケースの一例です)

親が過干渉
子はしんどくなる
しんどさを解消したくなる
親に愛情がある。大好き。絶対的存在
親を責められない
しんどいのは、私が悪いからだと、
納得しようとする
(自分に向き合う)
自分を責める
親の期待に応えようと、
自分の言動を修正していく
それでも親からの過干渉が続く
しんどい…
辛いから、しんどい気持ちを
感じないようにする
(感情を抑える)
気持ちが伴わないので、
体がうまく動かない…
期待に応えられない自分はダメだと思う
ダメな自分をもっと責めて、
良い自分になって自分を変えようと、
我慢・努力をする

もっとシンプルにしてみましょう。

親は悪くないと思ってしまう
自分と会話して向き合う
自分が悪いと、自分を納得させる
辛いので、感じないようにする…
期待に応えられず、申し訳ないと思う

今回のご相談文はどうでしょうか。

夫の不倫は仕方がなかったと思おうとする
必死で自分と向き合う
私の母への癒着問題があるのかも…
夫への愛情を感じない…
まだまだ自分との向き合いが
足りないのかも…
「相手は悪くない」➡「自分と向き合う」
➡「自分が悪い」➡「感情を抑える」
➡「自分が悪い」

その流れが、なんだか似ているような気がしませんか。

本当の夫婦の再構築を妨げている感情とは

本当の夫婦の再構築を妨げている感情とは

「自分と向き合う」
「自分にも問題があるかもしれない」

そう考えること自体は、決して悪いことではないと思います。どちらかというと、素晴らしい考え方だと思います。

ただ、その素晴らしい考え方の裏に、「良い自分にならなければ」という強すぎる思いが、見え隠れしているのかもしれません。

そう。強すぎるんですよね。

「50対50」でいいところを「20対80」

にしてしまっているように感じます。

夫の心理的な事情もわかるけれど、頭で理解しようとしすぎているのかもしれません。

「夫に理不尽なことをされた」
という憤る感情

抑えすぎているのかもしれません。

愛情も同じ「感情」であることに変わりはありませんよね。ムリに辛い感情を抑えすぎてしまうと、ご主人への愛情も、抑えられてしまう。

それは仕方がないことだと思いませんか?しょうがないんですよ。

ご主人への「愛情や男性」を感じたければ、ご主人への「怒り」も感じなければ、バランスが取れないのかもしれませんね。

夫婦再構築をするための感情を取り戻す方法

夫婦再構築をするための感情を取り戻す方法
さて、『さな』さんは、

「相手の気持ちを理解する」
「自分を律する」
「考える」 「忍耐力」

などの才能が、ズバ抜けてスゴイんですよね。

私を傷つけようとして不倫をしたわけでは無かったのはわかった
とてもショックでしたが、必死で自分と向き合って、今は自分軸を立て直し、家族で変わらず生活しています。
おばあちゃんの代わりに女の人を求めて逃げたのでは無いかと思っています。

夫に不倫をされて、そう考えられる人はなかなかいませんよね。

『さな』さんが受け取れているかはわかりませんが、他の人にはマネすることがなかなかできない

特別な才能

です。

その才能を、何かに生かせているでしょうか?お母様やご主人に対してだけではありません。他のことに対してもです。

母への癒着も切り、自分が楽しむ事への罪悪感もなくなってきました。

と書かれているので、もしかしたら生かそうと努力されているのかもしれませんけどね。

抑えている感情を解放する方法は、「怒り」などのネガティブな感情を出すというだけでは、ありません。

「自分の才能を生かす」ことが、私への

「ワクワク」感・「充実」感・
「満足」感

を生み出しますよね。

自分が楽しいことをすることは、とても素晴らしいことだと思います。ぜひこれからも、自分を優先することは続けていきましょう。

そして、その際に「自分の才能を生かす」という視点も、頭の片隅に意識として残しながら、行動してみてほしいんです。

「楽しい」が

「めちゃくちゃ楽しい」

になるはずなんですよね。頭で考えている「楽しい」が、

心で感じる「楽しい」

に変わっていくと言ってもいいのかもしれません。

不倫シタ夫と再構築するための「自分との向き合い方」

不倫シタ夫と再構築するための「自分との向き合い方」
「罪悪感」は、自分の楽しいを優先できるようになると「癒されやすくなる」とは思います。ただ、

才能を「自分で認めて」
「意識して」「生かしている」

という感覚がないと、罪悪感は時々ヒョコッと顔を出してきてしまうものです。

長年かけて育ててきた罪悪感の土台は、思った以上に強固なもの。その感情の土台を、「わたしの才能」に置き換えていく必要があるんですよね。

「楽しい」   「楽しい」
【罪悪感】 ➡ 【 才能 】

そんなイメージでしょうか。

そういう意味では、もしかしたら、今感じている「楽しい」はまだまだ表面的なのかもしれませんね。そこに「才能」を注ぎ込めているかを意識しながら、「楽しい」ことをしてみましょう。

つまり、「自分と向き合う」ことはとても素晴らしいことだけれど、知らず知らずのうちに無意識に

「罪悪感と向き合ってしまっている」

ということもあるかもしれません。

「自分の才能」と向き合う

ことが大事ですよ。

「楽しい」が、「めちゃくちゃ楽しい」に変わった瞬間、感情が動かされる

すると、気づかぬうちに、ご主人への愛があふれてくるようになるのではないでしょうか。

心理カウンセラー・岩田昌樹
こちらは『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えさせていただきました。
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