ご予約はこちらから
ダメな自分を変えたいときに自分を変える方法 |「ことり電話」カウンセリング

ダメな自分を変えたいときに自分を変える方法

すべてのことを億劫に感じていた自分を、「無意識運動」が変えてくれました。

岩田 昌樹

2019/07/17
2024/04/20

ダメな自分を変えたいときに自分を変える方法

ダメな自分を変えたい!
そう思っているけれど、なかなか変えられない…。自分を変えられる方法なんてあるのだろうか…?そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

  • 疲れて、何もやる気がおきない…
  • 掃除は…めんどくさい…
  • 歯を磨いたり、シャワーは…
    明日の朝でいいかな…

毎日、「ダメな自分を変えたいな…」という気持ちは芽生えるけれど、いつの間にか億劫な気持ちに支配されてしまっている…。

かつての私は、まさにそうでした。プライベートがそんな毎日だと、なんとなく「自分を変えたいな」と感じながらも、変えられない自分に、自信が持てなくなってきますよね。

「ダメな自分を変えよう!」と一念発起しても、”1歩前進して2歩下がる”の繰り返し。そんな生活から、私が抜け出すことができた「自分を変えられた方法」を、振り返ってみたいと思います。

自分を変えられた方法。それは、「がんばらない無意識運動」でした。

今回は、ダメな自分を変えたいときに自分を変える方法を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。

心理カウンセラー・岩田昌樹

▼ 目次 ダメな自分を変えたいときに自分を変える方法

  1. ダメな自分を変えたい!強い意志を持っても、変えられないものですよね
  2. 「同棲・結婚」は、ダメな自分を変えてくれるでしょうか?
  3. 「ダメな自分を変えたい」気持ちを絞り出しても、すぐに枯れてしまう
  4. アイデアが生まれる瞬間
  5. 「がんばらない」方が、ダメな自分を変えられる
  6. 運動をしないのは、憂鬱になる薬を飲んでいるようなもの
  7. ダメな自分を変えるには「体→技→心」
  8. ダメな自分を変えるには、毎日がラクなんです

「ダメな自分を変えたい!」強い意志を持っても、変えられないものですよね

「ダメな自分を変えよう!」強い意志を持っても、変えられないものですよね。

かつての私は、毎日こんなことを考えて過ごしていました。

  • お風呂に入るの、めんどくさいな。朝にしようかな。
  • 歯磨きも…まぁ。明日でいいかな。
  • 虫歯が痛くてご飯も食べられないけれど…歯医者がめんどうだから、正露丸を詰めておこう…
  • 『え?』と、よく聞き返されるけれど、声を出すのも疲れるよね。
  • さすがにゴミ屋敷にはしないけれど、掃除は…来週でいいかな。

そんな自分がイヤだから、ちゃんとしなきゃな…。変えたいな…。と思う気持ちは、もちろんあるんですよ。

でも…

「まっ、いいかな…」
の繰り返し

こんな毎日が続くと、自分をどんどんと嫌いになってしまっても、仕方がないですよね。

「堕落した生活をしている自分が嫌い!」
「自分を変えたい!」
そんな【強い】意志は…残念ながら、持っていませんでした。

人には認められたいから、仕事はしっかりとする。でも、人に見られていないプライベートは、「まっいいか」の繰り返し。

幸いにも、それで大きな問題は発生していなかった。なんとなく生活ができていれば、変える理由や必要性も見当たらない。そうすると、自分を変えられないですよね。

「同棲・結婚」は、ダメな自分を変えてくれるでしょうか?

「同棲・結婚」は、ダメな自分を変えてくれるでしょうか?

同棲・結婚は、意識が変わるきっかけにはなりますよね。自分のダメな生活スタイルを変えないといけないなと、少しだけ思います。

今までの「プライベートな生活」が、

毎日、他人に見られる生活
に変わる。人生の大きなターニングポイントですよね。

すこしずつ、ちょっとずつ、「ちゃんとしなければ」と思うようになる。

育ってきた環境の全く違う2人が、一緒に生活する。自分が当然だと思っていた何気ない行為を、否定されてしまうことも出てきますよね。

自分の常識が、

非常識だったんだ
と思い知らされる。

でも、だからと言って、私の場合は劇的に変わることはありませんでした。元々の気持ちが緩みきっていたからでしょう。

逆に、相手に甘えてしまう「弱さ」が出てきてしまったように思います。

「ダメな自分を変えたい」気持ちを絞り出しても、すぐに枯れてしまう

「ダメな自分を変えたい」気持ちを絞り出しても、すぐに枯れてしまう。

20代。運動はほとんどせず、お酒ばかり飲んでいました。当然、お腹回りが成長していきます。体のあちこちも、痛くなってきますよね。

「運動しないとな…」

そう重大な決心をして、「走ったり」「ジムに行ったり」「プールに行ったり」
多くの方がチャレンジしますよね(笑)でも…私は5回ぐらいが、限度でしたね…。

「意欲」は絞り出しても、
すぐに枯れちゃいます。

数ヶ月後に気づいたら、また気持ちを充填して絞り出す。でもすぐに枯れて…。その繰り返しですよね。

「よいしょ!」と重い腰を上げて、
服を着替えて!
寝ぐせを直して!
外に出て!
お金払って!
運動が「ストレス」になってしまう。

「運動してるな!」感が、すごい
んですよね。だから続かない。

「昨日頑張ったから、今日はいいかな?」と、どうしても思ってしまいますよね。

アイデアが生まれる瞬間

アイデアが生まれる瞬間

  • シャワーを浴びているとき
  • 散歩をしているとき
  • 頭や額を、手の先で叩いているとき

唐突な話ですが、私はそんなときに、「アイデア」が生まれます。まさに天から降ってくるかのように、いつの間にか思い浮かんでいる。

ジッと考え込んでいるときは、あまり良いアイデアが浮かんでこないですよね。皆さんもそうではないでしょうか?なぜでしょう?

何も考えずに【無意識】に体を動かしているときは、

頭の中が、リラックス
して、1つのことに集中しているからではないでしょうか。

シャワールームで体を洗っているとき、いつも同じルーティンの順番で、【無意識】に洗っていますよね。すこしでも洗う順番が狂ってしまうと、ムズムズした感覚になり、ギコチなくなってしまいます。

そうなると、もう他のことを考えている余裕はありませんよね。

歩いているときも、【無意識】に足が出ていますよね。「右」「左」なんて意識して、足を出している人はいないでしょう。

額を手で叩いていると、その衝撃に意識が集中できるせいでしょうか。なぜか、リラックスできますよね。

アイデアが生まれるということは、

リラックスして
集中できている証拠
だと私は思うんです。

「がんばらない」方が、ダメな自分を変えられる

「がんばらない」方が、ダメな自分を変えられる

とにかく、
「運動しているな!」感を
なくそう。

なかなか続かない「ぐうたらな自分」。そんな自分でも続けられるようにするためには、「がんばらない」ようにするしかない。

もともと、テレビを見ていると、手持ち無沙汰感が、ムクムクとわき起こってくる「わたし」。

  • テレビを見ながら、
  • 寝ぐせのまんま、
  • パジャマのまんま、
  • 誰の目も気にせず、
  • お金もかからず、

「がんばる」感が、なくてもできる運動をさがしました。

見つけたのが、「ヨガ」。もともと体が硬く、ストレッチして、やわらかくしたかった。「筋トレ」や「肩で、息をしながら」する運動は、とっても大変。その点、ヨガは、疲れない

スペースも、たたみ一畳あれば、OK。ちょうどテレビの前に、そのスペースがある。「深い呼吸」に合わせて体を動かすから、リラックスもできる。

家の中だから、もちろん、冷暖房完備。ヨガマットさえあれば、お金も0円。

一連の流れを、なんとなく覚えてしまえば、シャワールームで体を洗っているときのように、無意識に体を動かせるようになる。もちろん、一連の流れといっても、「なんとなく」です。つまりは、自分オリジナルのヨガ。それでいいんです。

だから、ストレスなく、続けられたんです。がんばらずに、無意識に、リラックスしながらできる運動。それが私にとって、大きなポイントでした。

運動をしないのは、憂鬱になる薬を飲んでいるようなもの

ヨガを、毎日するようになりました。最初は、

ムリせず、15分
ぐらいから。気分が乗らないときは、もっと短かかったかも…しれません。

数ヶ月経って、慣れてきたら30分に。数年かけて、45分・60分と少しずつ時間が伸びていきました。

ムリをしないことが、何よりも大事。

毎日続けること
を最優先にしました。

ついつい気分がいい日は、「もっと時間を長くしてみよう!」と思いがちですよね。でも、それが続けられない原因かもしれませんよ。

自分の今のルーティン以上に、ハードルが高くなってしまうと、気分や体調が悪いときに、「がんばらなきゃ!」と腰が重くなってしまう。億劫になってしまいますよね。

だから、

調子が良いときに、ムリをしない
こと。気分や調子に左右されないぐらいの負荷にすること。それが、私の長く続けるコツでした。

運動をしないのは、
憂鬱になる薬を
飲んでいるようなもの

「仕事をしているヒマがあったら、体を動かした方がいい」そうおっしゃる方もいるぐらいです。

次第に、ヨガができなかった日は、体が重く、憂鬱な気分になってきました。
ヨガをすると、すべてのことに「意欲」が沸いてくるんです。

毎朝の

やる気スイッチ
になっていきました。

ダメな自分を変えるには
「体→技→心」

ダメな自分を変えるには「体→技→心」
  • 「歯磨きは、毎食後3回がいいね」
  • 「早く直さないともっと痛くなるから、歯医者に早く行かないと」
  • 「シャワーを浴びないと、布団に入れないよね」
  • 「話し方が力強く、はっきりとしてきたな」
  • 「人の輪の中心にいることが多くなってきたね」

ダメな自分を変えていくためには、

少しずつがいい。

毎日、ストレスなく。

実績が、積みあがっていく。

自分を、好きになっていく。

自信が、ついてくる。

自分が、変わっていく。

「心 → 技 → 体」
ではなく
「体 → 技 → 心」

体が、精神力を作り上げていく。そう感じるようになっていきました。

ダメな自分を変えるには、毎日がラクなんです

毎日の「やる気スイッチ」を押すために、

がんばらない無意識運動
をする。

「毎日」が、とっても大事。
そして何より、毎日は「ラク」なんです。

【慣性の法則】
がありますよね。

止まっている物体は「止まり続けよう」とするけれど、動いている物体は「動き続けよう」とする。

心も同じ。

毎日だと、ラクにできる。だけど、3日に1回というように、2日休んでしまうと、

心に「ブレーキ」
が、かかってしまいます。途端に動き出すのが、億劫になってしまう。

私のヨガは、16年ぐらいほぼ毎日続いています。単純計算すると、「5,840回」続いていることになります。

「がんばる」は、続かない

とにかく、ムリをしないこと。

がんばらないで、無意識にできる運動。そんな運動が見つかれば、生活と人生が激変すると思いますよ。

心理カウンセラー・岩田昌樹

そんな悩みをお持ちの方は、お話を聞かせていただけませんか?
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。

岩田昌樹

同じジャンルの
ブログ・コラム