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別れを一方的に告げられ音信不通。怒りが止まらないときの考え方

別れを一方的に告げられ音信不通。怒りが止まらないときの考え方

岩田 昌樹

2021/01/28
2022/01/21

一方的な別れ宣告と音信不通のダブルパンチ。怒りが収まらないですよね。

彼(彼女)に、今までずっとワガママを聞いてあげたり、サポートしたり、愚痴を聞いてあげたりして、尽くしてきた。

それなのに、突然、一方的に別れを告げられた…。

さらに、一方的に「音信不通」をされてしまうといった「雑な扱われ方」で、関係を終わらせられると、もう堪りませんよね。そんな扱いをされると、怒りの感情があふれでてきて、止まらなくなってしまうのではないでしょうか。

ちょっとしたケンカや意見の衝突はあったと思う…。でも、それは「ちょっとした」こと。それなのに…いきなり相手から、

「期待を裏切られた!」

と、過剰に、過敏に、一方的に、音を立てて降ろされるシャッター

私が応えられる限界以上の期待を、一方的にかけられてしまった感じ。「なぜ?」と、あっけにとられてしまいますよね。

一方的な別れや音信不通は、愛情を測るテスト?

「僕(私)のことを大好きであれば、
これぐらいのシャッターは、
突き破ってくれるでしょ?」

まるで、全身全霊の命をかけた極端な愛情を求められているかのよう。

「試されているのかな?」

と疑ってしまいますよね。

それは、愛情を測るテストを繰り返すことで、愛される自信がない自分の「ポッカリと空いた穴」に、大きな愛情を注ぎこんでほしいと訴えているかのようです。

一方的な別れや音信不通をされたとき、あなたはどうしますか?

一方的な「別れ」と「音信不通」のダブルパンチに見舞われた。

だけど…、相手と離れたくない一心で、さらに自分を犠牲にしながら、愛情を注ぎつづけてしまうことだってあるでしょう。

でも、疲弊してしまいますよね。身も心も削られていく一方ですよね。しんどいですよね。

「もう、こんなつらい思いはしたくない!」

「もう怒りに苛まれたくない!」

「普通の恋愛がしたい!」

そう思われる方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、心の持ちようを考えてみたいと思います。参考になりましたら、嬉しいです。

【目次】別れを一方的に告げられ音信不通。怒りが止まらないときの考え方

  1. 一方的な別れや音信不通してくる人の特徴。
  2. 一方的な別れや音信不通してくる人の気持ち。
  3. 一方的な別れや音信不通した相手を助けられなかったのでしょうか?
  4. 一方的な別れに怒りを覚えるあなたは、女神です。
  5. 怒りを感じるのは素晴らしいこと

一方的な別れや音信不通してくる人の特徴。

一方的な別れや音信不通してくる人の特徴。

別れを一方的に告げてくる。しかも、音信不通。そんな極端な切り捨てができてしまう方は、やはり

自分本位な人

と言わざるを得ないと思いますよ。

自分の気持ちが最優先。元々、傷ついている自分だから、もうこれ以上は傷つきたくない。そう思っているのかもしれません。

もちろん、傷ついた分だけ、つらい人生を送られてきた大変な方ではあるんですけどね…。

そういう相手に好かれる人。あるいは、そういう相手を好きになる人。それは、

自分に尽くしてくれる人

なんですよね。先ほど、紹介したように、自分の満たされない感情を埋めてくれる人なんです。

つまり、あなたは、それだけワガママを聞いてあげたり、サポートしたり、愚痴を聞いてあげたりして、尽くすことができる方なのではないでしょうか

相手に尽くしてきた人の時間薬が効かないワケ

今まで一生懸命に尽くしていたあなたが、一方的に別れを告げられる。私の気持ちを全く考えてくれない雑な対応に、

抑えられないほどの怒り

を感じてしまうこともあるでしょう。

怒りを抱えつづけるのは辛いから、その怒りを手放したいと思いますよね。でも、その怒り。数ヶ月、あるいは数年経っても、手放せないときが多いんです。執着してしまっている状態。時間薬が効かなくなってしまうんです。

「自分への怒り」があるからかも

なぜ時間薬が効かないのでしょうか?それは、相手に対して「怒りや嫌悪感」を抱いてしまうのは当然だけど、それに加えて、彼を助けることができなかったという

「自分への怒り」

があるからかもしれません。ワガママを聞いてあげたり、サポートしたり、愚痴を聞いてあげたりできるのは、それだけ自分を犠牲にしてでも助けたいという気持ちが強かったからですよね。でも、結果的に

助けることができなかった…。

そう心の奥底で感じているのではないでしょうか?もしそうだったとすると、そんな自分に対して、嫌悪感や無力感や罪悪感を抱いてしまっても不思議ではないですよね。

もちろん、自己犠牲をしていると、どうしても見返りを求めたり、期待をしてしまうものです。「こんなに尽くしたのに!」という怒りが、わき起こってくるからということもあるでしょうね。

一方的な別れや音信不通してくる人の気持ち。

一方的な別れや音信不通してくる人の気持ち。

一方的な別れや音信不通をしてくるような「相手」と「私」の気持ちの流れは、どんなイメージなのでしょうか?そのパターンの一例を見てみたいと思います。

一方的な別れを切り出してくる
「相手」の気持ち

「甘えられる相手がいなかった = 愛情が足りない」
「愛情 = 甘える」
「甘える = 尽してもらう」
・・・
「尽してくれない = 甘えられない」
「甘えられない = 愛情不足に」
「愛情不足 = 否定されたと感じる」
「否定されたと感じる ➡ 拒絶する」

埋めきれない不足感を、誰かに埋めてほしいと願っています。でも、自分の思い通りに、その願いを叶えてもらえなかった場合。一方的に

「完全拒絶」

をしてしまうことが多いんです。が深ければ深いほど、不足感が多ければ多いほど、期待値が高ければ高いほど、その拒絶の激しさは、苛烈になっていく傾向にあります。

「私」の気持ち

「与えたい = 尽してあげる」
「助けたい = サポートしてあげる」
「癒したい = 要望を聞いてあげる」
「尽しつづける = 我慢する」
「我慢する = 疲弊する」
「疲弊する = 助けられなくなる」
「助けられない = 無力感を自分に抱く」
「与えられない = 嫌悪感を自分に抱く」
「癒せない = 罪悪感を自分に抱く」
「無力感・嫌悪感・罪悪感 ➡ 怒りに」

自分に対して抱いている「嫌悪感・無力感・罪悪感」を、「怒り(嫌悪感)」に変換させて、その原因をつくった相手に対しても、抱いてしまっているのかもしれません。

「与えられなかった…」
「助けられなかった…」
「癒せなかった…」

自分に対して、そんな怒りを覚えているとしたら…。どうやっても、解消することができない未消化の想いを、自分でずっと抱えつづける必要があります。相手と別れたとしても、なかなか手放すのが難しくなってしまいますよね。

一方的な別れや音信不通にした相手を助けられなかったのでしょうか?

方的な別れや音信不通した相手を助けられなかったのでしょうか?

でも、冷静に考えてみると、真実は違うのではないでしょうか。

しっかりと「助けた」

んですよね。ワガママを聞いてあげたり、サポートしたり、愚痴を聞いてあげたりすることができる人は、あまりいないですよ。ほとんどの人は、同じことはできないですよ。

どんな物事にも限界が必ずあります。もうこれ以上、自分を犠牲にはできないというラインがある。もし、相手に「すこしは私のことを大事にしてほしい」と伝えたことで、一方的な別れや音信不通をされてしまったのであれば、それは、ちゃんと「一線」が引かれていただけのことです。それは裏返すと、

「自分のベストを尽くした」

と言えるのではないでしょうか。

与えきったんです。
助けきったんです。
癒しきったんです。

ベストを尽くしたはずの自分を、ちゃんと

自分で受け入れられていない

ことが、「怒り」につながっているのかもしれません。その怒りは「自分への怒り」。「自分はできなかった」と勘違いしてしまった結果の怒りですよね。

相手に愛情を受け止める力がなかっただけのこと

彼(彼女)の欲求は、

底なし沼

なんです。底がないから、溜まっていかない。だから、いくら愛情を注いでも、受けとめることができないから、抜けていってしまっただけのこと。

でも、普通の方であれば、すぐに朽ち果ててしまう「助けたい」という愛情を、あなたはずっと注ぎ続けることができたのではないでしょうか?

それは、何倍もの

愛情にあふれていた証。

ただ、彼(彼女)にその愛情を受け止める力がなかった。それだけですよね。

一方的な別れに怒りを覚えるあなたは、女神です。

方的な別れに怒りを覚えるあなたは、女神です。
「あなたは女神」

です。それは間違いない。与えて、助けて、癒せる人はなかなかいないんですよ。

でも…、女神と称されるあなただって、ひとりの人間です。限界がある。ベストは尽くしたけれど、あれ以上はムリだったんです。

私はやりきった。その結果を、どう受け止めるかは、彼の問題。私はやりきったんです。そのことを受け入れることが大切だと思いますよ。

「怒り」に対して嫌悪感がありませんか?

ところで…、あなたは「怒り」に対して、嫌悪感を持たれていないでしょうか?怒りを抱くことはダメなことだと思っていないでしょうか?

怒りはイヤな感情だから手放そう!そう思えば思うほど、増幅してしまうものです。

「怒りを手放せない!」

と、自分に対して嫌悪感や罪悪感を抱いてしまう。すると、どうなるでしょうか。自分への嫌悪感や罪悪感は、「怒りの燃料」となってしまうんです。

自分を嫌って敵対視してしまうと、周りの目に敏感になり、周りも敵に見えてしまうようになる。

すると、自分を守るようになる。そして、自分を守るために、相手を攻撃するようになってしまいまうんです。怒りにつながってしまいます。

怒りを嫌悪することは、怒りの燃料が切れないように、一生懸命に燃料を補充しているようなものだと思いますよ。

怒りを感じるのは素晴らしいこと

怒りを感じるのは素晴らしいこと

助けられなかった怒りは、「助けたい」とそもそも思わない人には抱くことができない感情なんです。

怒りが収まらないのは、それだけ「助けたい」という

愛情があふれていることの「裏返し」

です。ということは、怒りを感じるのは素晴らしいことです。それだけ愛情にあふれているということだから。怒りを感じていい。いや、むしろ感じる「べき」なのでしょう。

わきあがってくる怒りの感情は「敵」ではなく、

わたしへの「贈り物(花束)」

だと思いましょう。そして、怒りを感じてしまうのは、

私が、愛情豊かな
『いい女(男)』だからだ!

と、結婚式のフラワーシャワーのように、いい女(男)シャワーを、わたしにふりまいてあげるべきだと思いますよ。

「真実の言葉」で、やさしくラッピングしてあげましょう

そうやって、怒りを感じるたびに「真実の言葉(いい女・男シャワー)」で、やさしくラッピングしてあげてほしいんです。怒りは抑えるのではなく、感じていきましょう。「花束を添えながら…」ですけどね。

「真実の言葉」の消火能力。信じきれば、意外と強力だと思いますよ。

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岩田昌樹

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