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毒親育ちのトラウマ克服方法-考え方編

毒親育ちのトラウマ克服方法-考え方編

岩田 昌樹

2021/12/01
2022/02/26

毒親育ちのトラウマを抱えながら生きていませんか?

毒親に育てられた方は、トラウマをずっと抱えながら生きてしまうことが多いですよね。

「毒親に育てられた私は、ダメな人間」

と、無意識に自分を罰してしまうような行動に出てしまうこともあるでしょう。

自罰的な感情とともに、トラウマから発生した得たいのしれない大きな「怖れ」で、人生全体が覆われてしまうものです。

その「怖れ」は、人生を一歩前に進める勇気をくじかせてしまいますよね。毒親のトラウマから抜け出せなくなってしまいます。

自罰的な感情を持つことで、知らず知らずのうちに、現状維持に留まらせてしまうものなんです。

あるいは、幸せになりそうになると、みずから幸せを壊してしまったり、不幸せな出来事を作りだしてしまうことだってあるでしょう。

毒親育ちのトラウマがあるのは「愛」にあふれているから

その一方で、

ピュアで未来志向な心

を持ち合わせていることが多いんですよ。

それは強い自罰的な感情の「裏返し」と言ってもいいのかもしれません。

後ほど詳しくご説明しますが、それは、処理しきれないほどの「愛」にあふれているからなんです。

無意識の行動や思考は、不幸せを選択してしまっているけれど、もっと奥の心の中では、幸せを強く望んでいる。

そのギャップの大きさにも苦しんでしまうんですよね。

毒親育ちのトラウマがあると「被害者」の立場になってしまう

そして、幼少期に毒親から被害的な行為を受けたわけですから、当然ですが、被害者的な立場を守り抜いてしまうものです。

最初に見た世界がそうだったわけですから、それは仕方がないことですよね。だから、そうなってしまう自分を責めないでくださいね。

ただ、ずっと被害者の位置に立ち続けてしまうと、それは同時に

加害者を作りだしてしまう

ことになります。加害者を引き寄せるんですよね。

そうすると、もっとさらに人生が辛くなってしまいます。悪循環ですよね。

どうにかして、その悪循環から抜け出さないといけません。今回は、そんなときに助けになる「トラウマ克服方法・考え方」をご紹介させていただきます。

【目次】毒親育ちのトラウマ克服方法-考え方編

  1. 毒親育ちのトラウマからくる怖れの正体とは
  2. 毒親育ちのトラウマは、愛情をあふれさせてしまう
  3. 毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方
  4. 毒親育ちのあなたにしかできないこと
  5. 毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている
  6. 毒親育ちのトラウマを持っている方に贈る言葉

毒親育ちのトラウマからくる怖れの正体とは

毒親育ちのトラウマからくる怖れの正体とは

もしあなたが、毒親育ちのトラウマからの大きな「怖れ」を感じているとしたら、それは「愛」があふれている証拠なんです。

愛があふれればあふれるほど、それを失う怖れも出てきてしまいますよね。だから

「愛」と「怖れ」は表裏一体

なんです。愛って、受け取ってもらえて初めて循環するものだと、私は思っています。

循環してはじめて、表裏一体の「愛」の面が浮き上がってくる。

留まっていると、「愛」が、「怖れ」や「怒り」面に変化していく。そんなものなのかもしれません。

親に愛情を受けとってもらえない悲しみ

毒親育ちのあなたは、愛情を受け取ってもらえない悲しみを、ずっと抱えていたのではないでしょうか。

私は、愛情がもらえなかった悲しみよりも、毒親に愛情を受けとってもらえなかった悲しみの方が、実は大きいのではないかと感じています。

しばしば、親に愛情がもらえなかったために、愛情タンクがからっぽになってしまい、外から埋めようとするけれども、うまくいかず…というように解説されることが多いですよね。

でも、私は、逆なのかもしれないと感じています。

毒親育ちのトラウマは、愛情をあふれさせてしまう

毒親育ちのトラウマは、愛情をあふれさせてしまう

あくまで私のイメージですが、生まれたときは誰でも、

100の「愛情」と「愛情タンク」

を持っているんです。生きていると、さらに愛情がにじみ出てくるものです。

にじみ出てきた愛情を、親に受け取ってもらうことで、新鮮な愛情に入れ替わって循環していくんです。

でも、親に受け取ってもらえないと、あふれでてしまいますよね。120になって、さらに150になって…200、300へと。

そうやって、愛情が溜まりすぎてしまうと、新鮮さが失われていく。

新鮮さを失った愛情は、怖れや怒りに変化していくんです。私はそんなイメージを持っています。

毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方

毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方

毒親育ちのトラウマからくる、「私はダメな人間だから」といった自罰的な感情は、しばしば無意識のレベルで愛情をもらおうという行動に向かわせるものです。

それは、自己評価を自分で低くしてしまうからなんですよね。低い位置にしてしまうと、自然と上下関係になってしまいますよね。

その上下関係は、「親子の再現」でもあります。上の人に「もらう」という関係性を求めてしまうんです。

親子の再現は、罪悪感を増やしていまう

でも、本当は愛情を受けとってもらいたかったとしたら…どうでしょうか。

その想いは、いつまで経っても叶えられませんよね。むしろ、罪悪感が増していく一方です。

その結果、「もう二度としない」と自分に呪いをかけて、あきらめてしまう。無力感に行きついてしまうことが多いんです。

愛情を受けとってもらうことが大切

愛情をもらおうとするのではなく、受け取ってもらうことが必要なんです。

たくさんの人たちに愛を与えることです。

愛を与え、受け取ってもらうことは、あなたの使命と言えるのかもしれませんよ。

毒親育ちのあなたにしかできないこと

毒親育ちのあなたにしかできないこと

それは、幼いころから、当然のように愛情を受け取ってもらえていた人には、できないことです。

愛情を循環させることができている人には、当然のことすぎて、そのありがたさを心の底から実感することは難しいからです。

もっというと、特定の人にしか注げない「愛情」を、不特定多数の人に与えられる「愛」に、昇華させていくことができないんだと思います。

昇華させる必要性を感じないからです。

愛がなければ、自分のせいにする必要はないんです

でも、あなたは違います。

罪悪感・自罰感情を強く持っているとしたら、それは未消化の愛にあふれている証。愛がなければ、自分を罰する必要性がありません。

罪悪感があるのは、過去に達成できなかった出来事があり、その原因を自分のせいにするしか方法がなかったからです。

愛がなければ、自分のせいにする必要はないと思いませんか?

そんな愛の大切さを心の底から実感しているからこそ、不特定多数の人に与えられる「愛」に昇華させていくことができる人になれるんです。

ひとつに集中しすぎないことが大切

大切なことは「分散」です。

あなたの愛は大きすぎる。

今まで蓄えてきたものが大きすぎるんです。1人や少数の人に注ぐには、300の愛は多すぎるんです。

1人では受けとめきれないかもしれません。だから、すこしずつ、多くの人に、配っていきましょう。

そうやって、100の新鮮な愛にしていくことが求められているんです。

イメージは「サンタクロース」

サンタクロースさんのようなイメージかもしれませんね。

たくさんの愛のプレゼントを、大きな白い袋に入れて持ち歩いているんです。重すぎますよね。ときには、辛くなってしまいますよね。

300ものプレゼントを、ひとりの人にあげてしまうと、相手は多すぎて申し訳ないという罪悪感を抱いてしまうでしょう。

お返しをするのが大変になり、充分にお返しできなかった自分に対して、さらに罪悪感を抱くことでしょう。

たくさんの人にひとつずつプレゼントを配り歩くのが、あなたのの使命なのではないでしょうか?

あなたの使命は?

見返りを求めすぎずないボランティア精神あふれる活動ができる方なのかもしれませんね。

友人や同僚の悲しみに寄り添える方なのでしょうね。

道行く人々の困っている姿をほうってはおけない方かもしれませんね。

「内」に向かっていたその愛を、「外」に向けていくタイミングなのでしょうね。

1人の人に向き合うタイミング

1人の人と愛情を強く結びつけることは、後々のために、大切に保管しておいていいのかもしれません。

もし今「怖れ」を感じていたり、うまくいかないことが多かったりする場合は、100の新鮮な愛に変化していくと、自然と怖れや自罰的な感情は消えていくはずです。

あふれすぎている愛が、自然体になれば、怖れや自罰感情の元が消えてなくなるからです。すると、

  • 怖れから出てくる緊張感が消えていく。
  • 体と心の力が抜けていく。
  • 包み込むやさしさがあふれてくる。
  • リラックスしていく。
  • 本来の自分を取りもどしていく。
  • 自然に身をゆだねながら、流れていく。

1人の人と愛情を強く結びつける未来は、その先に待っているのかもしれません。

毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている

毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている

あなたは、「生きている」のだと思います。他の方よりも、ずっとずっと生きている。いや、もっと正確にいうと、

生きる実感を味わえる人

です。

「人は何のために生きるのか?」

それは、自分の幸せのためだけに生きるのではなく、世の中のためでもある。そう思えた瞬間に、人は生きていると実感するのかもしれません。

あなたは、世の中の人たちの悲しみに寄り添い、目をしっかりと向けられる人です。悲しみから目を背ける世の中は、生きているとは言えないですよね。

悲しみがあるから喜びもあり、喜びもあるから悲しみもあるのが、人生ですよね。

だから、あなたは生きている実感を味わえる人なんです。

悲しむことは愛すること。そんな愛とともに「生きる人」です。

毒親育ちのトラウマを持っている方に贈る言葉

最後に、私が好きなとても有名な言葉をお伝えしたいと思います。

「人生に何かを期待するのではなくて、
人生が私に何を期待するかが問題なのだ」

ヴィクトール・E・フランクル

人生は、あなたに何を期待しているのでしょうか。これまでのこと、今のこと。何を期待されているのでしょうか。

あなたに使命を果たしてもらうために、怖れを与えてくれている。そうは言えないでしょうか?

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岩田 昌樹でした。

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岩田昌樹

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