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職場で依存されて、しんどいときの解決法は?

職場で依存されて、しんどいときの対処法は?

岩田 昌樹

2021/10/26
2021/11/18

カウンセリング実績
2,000件以上

『 100% あなたの味方 』
聴きつくしカウンセラー
岩田 昌樹です。

あなたの職場に「依存していない?」と思ってしまうほど、頼ってくる人がいませんか?

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職場で依存されて、しんどいときの解決法は?

例えば、私が教育係で、相手は仕事を教えている職場の新人さん。まだ慣れてなくて不安なのはわかるけれど、ひとつひとつ細かく確認をしてくる人がいますよね。

  • メール送信前に、毎回必ず確認を求められたり…
  • 常識で考えればわかることを、いちいちすべて確認されたり…
  • 提出書類の一字一句を、見てほしいと言われたり…
  • 掃除や雑用ひとつにしても、質問攻めをしてきたり…

程度や時期にもよりますが、依存されているようで、次第にしんどくなってきますよね。逐一、質問や確認の嵐を浴びせられると、集中力が切れてしまって、私の仕事もなかなか捗らなくなるものです…。

「頼ってくれている」程度なら、まだいい。でも、度を越して依存されているような状態が続くと、それはまさに

「おんぶお化け」状態

毎日、重い荷物を背負わされている気がして、重くて、しんどくて、イライラが積み重なってきますよね。

  • このまま優しく教え続けると、際限なく甘えてきそう…
  • 距離をおいて冷たくすると、みんなに悪口を言いそう…
  • すべての責任を、私に押しつけてきそう…
  • 自分で考えずに、なんでも聞いて解決しそう…
  • 何度も同じことを聞かれて、覚える気がなさそう…

これも、あれも、となると、もう自分でやった方が早いし、 答えるのがしんどくなってくるものです。

私だったら…爆発して、

もう少し自分で考えて!

とキツイ口調で言ってしまうでしょう。

優しく丁寧に言えないんですよね…。いい人でいたいから、たくさん溜めてしまうんです。そして爆発してしまうんです。

今回は、そんな状況に悩んでいる方に向けて、職場で依存されてしんどいと思ったときに解決する方法をご紹介します。

▼【目次】職場で依存されて、しんどいときの解決法は?

  1. 依存されていると感じる原因は?
  2. 頼ったり、依存したりすることは苦手ですか?
  3. 頼ったり、依存することを抑えた経験はありますか?
  4. 自立は、依存先を増やすこと
  5. 少しずつ、多くの人に依存してみるとは?

依存されていると感じる原因は?

依存されていると感じる原因は?

もしかしてあなたは、依存してくる「おんぶお化け」状態の人に対して、何も言わないだけじゃなく、爆発もさせない、「我慢」ができる人なのではないでしょうか。

言わない人って、本当に優しいと思います。相手が気分を害さないように、我慢しているんですよね。

ストレス性の過敏性腸炎になって、お腹が痛くてイライラが止まらなくなっても、我慢できる人も中にはいるかもしれません。

すごいですよね。私だったら、怒りに負けてしまいます。そして、制御できずに、人にぶつけてしまうんです。それって、自分がラクになりたいだけなんですけどね。

でも我慢は、

自己犠牲

ですよね。頼られたり、依存されて「しんどい…」と感じてしまうのは、もしかしたら、自己犠牲をしすぎているからかもしれませんよ。

頼ったり、依存したりすることは苦手ですか?

依存したり、頼ることは苦手ですか?

依存されたり頼られたりすると、イライラしてしまうあなた。そんなあなたは、もしかしたら

人に頼りたくない

と思っているのではないでしょうか?

自分がイライラしてしまうことを、人に簡単にできてしまうほど、心が強い人はいないですよね。

「頼っちゃいけない!」と思っていませんでしたか?

もしそうだとすると、なぜあなたは、人に頼りたくないのでしょうか?「頼る」ことを自分で禁止していると、

「人に少しでも頼られる」とイライラ

してしまうものです。

自分はちゃんとみんなのことを思って、我慢している。それなのに、気軽に簡単に頼ってくる人を見ると、

「なんで我慢しないんだ!」

とイラついてしまうのは、当然だと思いますよ。

ということは、逆に考えると「頼る自分」をOKにすれば、

  • 「頼られる」ことにも、抵抗が少なくなる
  • もし「依存」されても、誰かに頼ることで、ストレスを分散ができる

ということになりますよね。もっとわかりやすくすると、

  • 自分が頼ることを「禁止」すると ➡ 頼られることに、イライラする
  • 自分が頼ることを「OK」すると ➡ 頼られても、イライラしない

という図式になるのではないでしょうか?

頼ったり、依存することを抑えた経験はありますか?

ったり、依存することを抑えた経験はありますか?

なぜ、頼りたい気持ちを禁止したり、抑えてしまうようになったのでしょうか?考えられる原因を、いくつか例をあげてみましょう。

  • 親に頼りたかったけれど、親どうしの喧嘩が多くて頼るどころではなかった。
  • お姉ちゃんだから、ちゃんとしなさいと言われ続けていた。
  • 辛そうにしているお母さんを見てきて、しっかりしなきゃと思ってきた。
  • 母子家庭で、家事全般をしなければいけなかった。
  • 優等生を求められてきた。
  • 幼い頃、友だちにイジメられた。疎外感を持っていた。

などなど…。それに似た経験はありませんでしたか?

頼る=「極度に依存する」ことだと感じていませんか?

もしくは、「頼りたい!」と言ってみたとき、どんな感情が沸いてくるでしょうか?

「ラクをしている」「申し訳ない」
「重い」「大変」「しんどい」
「疲れる」「負け」「弱い」

などだったりしませんか?もうしそうだとすると、「頼りたい」という想いを無意識に抑え込んでいるのかもしれませんよ。そして、無意識に抑え込まなければいけなかったほど、「頼る」という言葉の裏に、「極端に依存される」というイメージがこびりついているのかもしれませんね。

自立は、依存先を増やすこと

一方で、「自立」という言葉にどんな印象を持たれているでしょうか?もしかすると、自立とは、

「誰の手も借りずに、ひとりで立つことだ」

という意識を強く持っていませんか?少し見方を変えたお話をしてみましょう。

小児科医の熊谷晋一郎さんの「自立は、依存先を増やすこと」というコラムの中に、こんな内容があります。私なりの要約で紹介させていただきますね。熊谷さんは、小さい頃から「車いす生活」の方です。

「健常者」と「障がい者」の自立の違いは、依存先が多いかどうかの違いだというお話です。

一般的には、「健常者」は人に頼らなくてもなんとか生きていけるけれども、「障がい者」は、誰かに頼らないと生きていけないというイメージですよね。

でもそれは違うと、熊谷さんはおっしゃっています。

「健常者の方」は依存先が多いから、何にも依存せず「自立」しているように錯覚しているだけだと。

だから熊谷さんは、「障がいを持たれている方」が、依存先を増やせる活動をしているとのことでした。

出典元:「自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと」

「頼り方&依存方法」を変えてみませんか?

  • あなたの「頼る」イメージは、特定の人に頼るイメージなのかもしれません。
  • あるいは、特定の人が私だけに「頼ってきた」イメージなのかもしれません。

大きな石を川に落とすと、ドボン!と大きなしぶきと波が立ってしまいますよね。一方で、その大きな石を砂状に粉砕して、川にまいてみたらどうでしょうか。波音さえ立たないのではないでしょうか。

そんなイメージで、少しずつにわけて、多くの人に頼ってみる練習をしてみてはいかがでしょうか。「頼る」「依存」のイメージが少し変わるかもしれませんよ。

「少しだけ」だったら、「頼る」のイメージも

「ラクしていな」「当たり前」
「軽い」「簡単」「しんどくない」
「疲れない」「お互い様」
「強いも弱いもない」

に変わるのではないでしょうか。

少しずつ、多くの人に依存してみるとは?

では具体的に、「少しずつ」「多くの人」に頼る&依存するとはどういうことなのでしょうか?

  • ペットボトルのフタが固くて開かなかったら、誰かに開けてもらう。
  • 道がわからなくなったら、すぐに誰かに聞いてみる。
  • 昼ごはんを買いに、コンビニに行く人がいたら、私の分もお願いしてみる。
  • 同僚5人や友だち5人に、何度も確認されたときにどう対応すればいいか、ちょっとだけ相談してみる。
  • 上司にも、ちょっとだけ相談してみる。
  • あるいは、ちょっとだけ愚痴ってみる。
  • 新人さんに「来月からは、メールだけは自分で責任を持って送ってみませんか?」と提案してみる。
    (新人さんに「頼る(任せる)」)
  • 自分の仕事で、疑問や不安な点ができたら、逆に、新人さんに相談してみる。
  • 自分の仕事で、疑問や不安な点ができたら、すぐに上司に相談してみる。

「ちょっとだけ」
「たくさんの人に」
「すぐに」

をキーワードにして、頼ってみませんか?

いつのまにか、「新人さんに頼られる」の言葉の印象が、「しんどい」ではなく、「うれしい」に変わってるかもしれませんよ。

『 100% あなたの味方 』
聴きつくしカウンセラー
岩田 昌樹でした。

そんな悩みをお持ちの方は、お話を聞かせていただけませんか?
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。

岩田昌樹

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