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仕事の人間関係がうまくいかないときの考え方

仕事の人間関係がうまくいかないときの考え方

岩田 昌樹

2021/12/07
2022/01/21

長い人生の中で、最も多くの時間を費やされるのが、仕事ですよね。そんな仕事の悩みのほとんどは、職場内の「人間関係」と言われています。

実際、私たちにご相談いただく悩みの中でも、一番多いのは「仕事の人間関係がうまくいかない」という悩みなんです。まずは、私たちに寄せられた悩み相談の一例をご紹介してみたいと思います。

  • 「先輩から目の敵にされていて、私にだけ素っ気ない態度をしたり、個人攻撃を受けてしまう…」
  • 「同じミスを繰り返してしまい、職場の上司や先輩の目が怖い…」
  • 「仕事のわからない所を聞きたいけれど、声をかけにくい。その結果、ミスをして怒られてしまう…」
  • 「上司や先輩から、仕事を任せてもらえない…信用されていないのかな…」

「わたしはちょっと違う悩みかも…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、人間関係の悩みの根本原因は共通していることが多いものですよ。

今回は、仕事の人間関係がうまくいかない理由と、人間関係がうまくいく考え方をご紹介したいと思います。

【目次】仕事の人間関係がうまくいかないときの考え方

  1. 仕事の人間関係がうまくいかないなと感じる瞬間
  2. 仕事の人間関係で萎縮してしまう理由
  3. 仕事の人間関係がうまくいかないのは「誤解」されるから
  4. 仕事の人間関係がうまくいかないのは、わたしも誤解しているから
  5. 仕事の人間関係がうまくいかないのは、「わからない」から
  6. 仕事の人間関係はわかってもらうだけでうまくいく
  7. 相手から伝えられたら、どう思うか想像してみましょう。

仕事の人間関係がうまくいかないなと感じる瞬間

仕事の人間関係がうまくいかないなと感じる瞬間
  • 仕事のミスをしてしまって、「怒られ」たり…。
  • 言い方が悪かったのか、相手の「気に触って」しまったり…。
  • 対応の仕方が、相手の「意に沿わなかった」り…。

悪気はないけれど、いつのまにか人間関係がギクシャクしてしまっていた…ということがありますよね。そんなとき、

「みんなはちゃんとできているのに…」
「なぜわたしは、できないんだろう…」

ダメな人間だとわたしを責めて、萎縮してしまうことがありますよね。

オールマイティになんでもミスなく、
そつなくこなせる人が羨ましい…
みんなと同じ
「普通」の人にならないと…

そう悩みながら、できなかった自分と一生懸命に「にらめっこ」して、ダメなところの穴を埋めることに必死になる。

凹凸がなくて平坦で、「みんなと同じことが」ができる人になるために、頑張っていませんか?

でも…その穴は、

なかなか埋まらない

ものですよね…。

それは、わたしの個性をなくす行為で「楽しくない」からなんです。楽しくないことには、人は積極的にはなれないもの。

心の奥底では、抵抗感があるのだと思いますよ。

仕事の人間関係で萎縮してしまう理由

間関係で萎縮してしまう理由

「みんなと同じことができるようにならないと!」という

【 義務感 】

「でも、わたしは楽しくない!」という

【 本心 】

相反する2つの気持ちが、がっぷり四つでせめぎ合う。そうすると、前に進まない。膠着状態が続いてしまいますよね。

ジリジリと「緊迫した苦しい」状態が続くだけ。すると次第に、アタマもカラダもカチコチに緊張してきてしまいますよね。

それが「萎縮」へとつながっていくんです。

アタマも、カラダも、カチコチになった「萎縮」状態は、悪循環を生み出します。

  • 「意見どころか、言葉さえ発せなくなってくる…」
  • 「なぜかトンチンカンなことを言ってしまう…」
  • 「いつもテンパっているので、忘れ物や簡単なミスが多くなる…」
  • 「わからないことがあっても、みんな忙しそうで、聞けない…」
  • 「人の目が、わたしの心にさらに突き刺さってくる…」
  • 「わたしのことで精一杯なので、周りの空気を読む余裕がなくなってくる…」

みんなと同じ「普通」にならなきゃ!と思えば思うほど、

普通じゃなくなってくる

んですよね。

仕事の人間関係がうまくいかないのは「誤解されるから

仕事の人間関係がうまくいかないのは「誤解」があるから

仕事の人間関係は「誤解」の連続です。たとえば、仕事でミスをしてしまったとき、周りの人にこんな「誤解」をされてしまうことがありますよね。

  • 「やる気がないの?」
  • 「同じミスばかりして、反省していないの?」
  • 「わからなければ聞いてくれればいいのに、なんで聞かないの?」
  • 「もしかして、嫌がらせ?」
  • 「こんな常識的なことがなぜできないの?」
  • 「オドオドしないでほしい…」

直接そう言ってくれれば、誤解を解くことができるかもしれないけれど、なんとなくの態度で伝えられた場合、対応に困ってしまいますよね。

一方で、わたしの状況はどうだったのでしょうか。

  • 「やる気はすごくある」
  • 「ミスをして落ち込むと、萎縮して頭が真っ白に。反省しているけれど、気づいたら同じミスを繰り返してしまう」
  • 「わからないことは本当は聞きたいけれど、みんなが忙しそうに見えて、声をかけることを躊躇してしまう」
  • 「嫌がらせするつもりなんて、まったくない」
  • 「常識がちょっとズレているのは、わたしが変なのかな」
  • 「相手の目を直視するのが苦手だから、オドオドしているように見えてしまう」

「悪気はまったくない…」ということも多いですよね。でも、

わたしの気持ちを、
100%わかってもらえることはない。

だから、相手は想像して、妄想を膨らましてしまいます。人間関係に「誤解」が生まれることは、避けられないものなんですよね。

仕事の人間関係がうまくいかないのは、わたしも誤解しているから

人間関係がうまくいかないのは、わたしも誤解しているから

ちなみに、「誤解」はわたしに対してだけではないですよね。相手に対してだって、「誤解・勘違い」をしているものです。たとえば、

わたし「だけ」が人の目を気にしている

という勘違いも多いのではないでしょうか。わたしはミスが多くて、『普通』ではないから、「怖くて」「人の目を気にして」しまう…などと思っていませんか。

外からみると、みんな強そうに見えるけれど、実際は、わたしと同じように「怖くて」「人の目を気にしている」ものですよ。でも、わたし「だけ」だと思ってしまうのは、当然かもしれませんよね。

「内側」を知っているのは、誰だって自分のことだけですからね。仕方がないですよね。自分以外のことは、みんな「外側」のことしか知らないんです。そして「外側」は、みんな

虚勢を張ってしまうもの

です。みんな「仮の姿」ですよね。そうすると、強く見えてしまうのは当たり前ではないでしょうか。

みんな「怖い」し、「人の目が気になる」ものです。あなただけじゃないんですよ。

仕事の人間関係がうまくいかないのは、「わからない」から

仕事の人間関係がうまくいかないのは、「わからない」から

では、みんなはなぜ「怖く」感じているのでしょうか?それは、

わからないから。

みんな、相手が「内側」で何を考えているか、わからない。わからないと、不安になって、怖くなって、防衛的に攻撃してくる人もいますよね。

攻撃してくる人の中には、元々、「不安」や「怖れ」を強く持っている人もいます。でも、「不安」や「怖れ」を強く持っていない人だったとしても、相手の「わからなさ」が多いと、不安や怖れが強くなってしまうものです。それは、

真っ暗闇の部屋を歩いている

ようなものだから。床に何が転がっているのかわからないし、いきなり襲われてもわからない。そもそも、進んでいる方向さえわからない。 その状況で、「不安」や「怖れ」を抱かない人はいないですよね。

「不安」や「怖れ」 を抱くと、人は防御体勢に入りますよね。ボクシングで、ガードを固めている感じ。そんなときに、対戦相手の肩が「ピクッ!」と動いたらどうしますか?

なにをしてくるかわからない怖さから、

  • 防御を固めるか
  • 逃げるか
  • 逆に攻撃するか

そのうちのどれかを選択するのではないでしょうか?

仕事の人間関係はわかってもらうだけでうまくいく

事の人間関係はわかってもらうだけでうまくいく

繰り返しになってしまいますが、わからないから、

「やる気がないの?」
「反省していないの?」
「なんで聞かないの?」
「嫌がらせ?」

と、相手はいろんな可能性を妄想してしまい、どんどんと怖くなっていくんですよね。

そうして、防衛的に口をきかなくなったり、避けたり、攻撃的になったりしてしまうんです。

  • 仕事ができないからじゃないんです。
  • ミスが多いからじゃないんです。
  • みんなと同じことができないからじゃないんです。

だから、わたしのことを、わかってもらうだけでいいんです。

  • 「1つのことに集中すると、他が見えなくなってしまうんです。申し訳ありません…」
  • 「みんな忙しそうにしていると、声をかけられなくなってしまうんです。申し訳ありません…」
  • 「計算が苦手なんです。申し訳ありません…」
  • 「大人数の中で、意見を言うことができないんです。申し訳ありません…」

迷惑をかけてしまったり…、ミスが多かったり…、言い方が悪かったり…、
それは、たいした問題ではないんですよ。ただ、

わかるだけで安心する。

わかってもらうだけでいいんです。

相手から伝えられたら、どう思うか想像してみましょう。

そうはいっても、自分の「ダメだな…」と思うところを伝えるのは

勇気がいるな…

と、思ってしまいますよね。

そんなときには、逆の立場で想像してみてほしいんです。

「嫌われているかもな?」と思っている人がいますよね。その人が、わたしの仕事の進め方に違和感があるようで、よそよそしかったり、わたしにだけ、他の人とは違う態度をとってきていたとします。

  • 「わたしは嫌われているだろうな…」
  • 「わたしの能力が低いのかな…」
  • 「何か変なことを言ってしまったかな…」

色々と妄想してしまいますよね。そんなときに、相手から、

「わたしはこだわりが強くて、
ルールを押しつけてしまうんだ…」

よそよそしい態度になってしまう理由を打ち明けられたら、あなたはどう思いますか?

イヤな気がしてしまいますか?
安心しないでしょうか?
心が落ち着いてこないでしょうか?

なぜか「いい人」に見えてこないでしょうか。

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岩田 昌樹でした。

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岩田昌樹

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