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浮気する人の特徴・深層心理を分析「ことり電話」心理カウンセリング
浮気する人の特徴・深層心理を分析

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浮気する人の特徴・深層心理を分析

浮気する人の特徴・深層心理を分析

こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係カウンセラーの岩田昌樹です。

浮気された…
裏切られた…

目の前でうなだれた様子を見せている、浮気をしたパートナーが、

ごめんなさい!
絶対にもう浮気はしません!

と、必死の形相で謝罪している。私には、浮気する人の心理が理解できない…

本当に罪悪感を感じているのだろうか?
申し訳ないと思っているのであれば、そもそも浮気しないのでは?
落ち着いたら、また浮気するのでは?

「私は愛されていない…」
「必要とされていない…」

どんなに考えても、いや、考えれば考えるほど、そんな愛されていない不安感が、謝罪の言葉をドスドスドスと踏み倒しながら、次から次へと襲いかかってくる

そして、容赦のない不安感に追い立てられるかのように、怒りをにじませた尋問口調の質問をバババッバッと撃ち込んでしまう。止めようと思っても、止まらない…。

「なぜ?」「なぜ?浮気したの?」
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」

浮気をする人のことが信じられない…。一挙手一投足すべてに、不信感の網がからまりついていく。

謝罪・反省・後悔…どんな言葉が注がれても、なぜだかよくわからないけれど、ザラザラドロドロとヒリつくように流れ込んでくる。うまく消化できず胃酸過多で、ギューッと痛む…。

「私は愛されていない…」すべてがそう変換されてしまう。

浮気する人の心理的特徴「わからない」

浮気する人の心理的特徴「わからない」

なぜ信じられないのでしょうか。

もちろん、一度裏切られると、そう簡単には信用できなくなりますよね。ただ、それだけではないんです。それは、浮気をしてしまった人も、なぜ浮気をしてしまったのか、本当のところは

自分でもよくわからないから

なんです。よくわからないことを、わかるように説明することは難しい。聞いている方は、いつも何かが、欠けているような気がしてしまう。

どこか釈然としないモヤモヤ感から抜け出すことができないんです。ハマらない不信感のピースに苛立ちを覚えながら

出口のないループ

ぐるぐるぐるぐると回り続けてしまうんです。ではなぜ、浮気をする人は、自分でもよくわからないのでしょうか。

こちらのブログでは、本人さえもよくわからない浮気する人の深層心理を分析しながら、その心理的な特徴を解説してみたいと思います。

今回は、浮気・不倫を繰り返してしまう自分自身の心理を、赤裸々に、そして言葉巧みに表現してくれている

文豪・太宰治

と、不倫スキャンダル後に心が揺れ動く様を映像保存してくれている

俳優・猟師の東出昌大さん

の言動を参考にしながら、私なりに浮気の深層心理をひもといてみたいと思います。

\動画でもご覧いただけます/

浮気する人の特徴・深層心理を分析する動画
心理カウンセラー・岩田昌樹
   

目次|浮気する人の特徴・深層心理を分析

浮気する人の心理的特徴「鎖がからまる」

浮気する人の心理的特徴「鎖がからまる」

太宰治は、

浮気と心中

を繰り返した人です。そんな太宰治が人生最後の年に発表した『桜桃』という作品の一文を引用してみたいと思います。

『生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴ふき出す。』

目に見えない鎖に、がんじがらめになりながら生きていたということですね。生きづらさを見事に表現している文章だと、私は感じています。

鎖とは、人の目・要望・世間体が、粘着質を持って常にまとわりついている様子を表現しているのでしょう。

人の期待に応えることで
必死だった。

人の期待に応えなくてもいい場所を探し求めて、お酒・女性・死へと逃げ込もうとしていたんですね。

つまり、自由に動けなかったということですね。自由に動こうとすると、血が噴き出すほどの心の痛み・不安に襲われる。監獄にいるような心境だったのかもしれませんね。

これは、フランスの哲学者であるジョルジュ・バタイユが言うところの「禁止」と言えます。操り人形のように、見えない糸で誰かに手足を操られながら

「してはいけないこと」
「するべきこと」
「こうあるべきこと」

に囲まれた世界で、人間は誰しもが生きているんです。

浮気する人の心理的特徴「禁止と違反」

浮気する人の心理的特徴「禁止と違反」

ここからは、ジョルジュ・バタイユ『エロティシズム』~禁止と違反が生み出す衝動~を参照しながら、解説してみたいと思います。

「強い禁止」
とそれに伴う
「衝動的な違反」

が、浮気心理の根底にあると私は考えているからです。

バタイユ自身、31才で結婚した後も、毎晩のように売春宿に行き、稼いだお金を湯水の如く使い込んでいたそうです。ある時から、なぜ人は性に逃避してしまうのかを哲学的に考えるようになり、60才で『エロティシズム』を発表しました。

『エロティシズム』で描かれていることは、禁じられれば禁じられるほど、その一線を乗り越えたときの興奮はより高まるという人間心理です。ただ、それは性的興奮というよりも、もっと深くて広い

人生をかけた刺激

です。生と死の境界線を行き来する姿なんです。

「生」 ≒ 「つながり・愛」 ≒ 「強い禁止」
---------------------------------------------
「死」 ≒ 「断絶・自分を傷つける」 ≒ 「衝動的な違反」

生と死の境界線を踏み超えてしまう姿が、

浮気・浪費・ワーカホリック・ギャンブル・お酒・薬・犯罪

などとして現れてくるんです。

なぜ、生と死の境界線を踏み越えてしまうかというと、「死 ≒ 断絶・自分を傷つける」を実感することで初めて、「生 ≒ 愛・つながり」を実感することができるからなんです。

つまり、浮気をしてしまう理由は、

性欲でもないし、
愛情がないわけでもない

んです。生死をかけた内なる闘いの結果という捉え方です。その理由を、もうすこし詳しく見ていきましょう。

浮気する人の心理的特徴「人間らしい」

浮気する人の心理的特徴「人間らしい」

コミュニケーションの生き物である人間の世界は、

他人が入り込んでくる世界

とも言えます。個人では生きられない。それが人間の宿命です。

他人の価値観が私の心の中に入り込んでくればくるほど、禁止や制限は多くなる

「他人」と「禁止・制限」は
セット

ですし、比例するんです。不自由・抑圧・我慢が、人間が生きていくためには必要不可欠なんです。

一方で、コミュニケーションが少ない動物は、あくまで個々の側面が強いわけです。個々で完結しやすいので、自由であり、禁止や制限がほとんどないんです。

つまり、禁止や制限があるのが人間の特徴とも言えるんです。そして、禁止や制限が強ければ強いほど

「人間らしい」
「必死に生きようとしている」

とも言えるんです。ではなぜ、人間らしくあらねばならないのでしょうか?なぜ、必死に生きなければいけないのでしょうか?

それは、人間世界に染まりすぎているからであり、だからこそ、個人として生きている実感が湧いてこないからです。「みんなの言うことを聞きなさい。」「早くルールを守れる大人になりなさい」と言われすぎたからです。

真面目に忠実に、その教えを守ろう

としているからです。子供のように自由ではいられなかったからであり、ノホホンとなんとなく好きに生きることができなかったからなんです。

浮気する人の心理的特徴「深い愛」

浮気する人の心理的特徴「深い愛」

次のブログでは、愛情が深すぎる人・優しすぎる人・真面目すぎる人であればあるほど、浮気という一線を、衝動的に踏み超えてしまう理由を、さらに詳しく解説して見たいと思います。続きは、下記ブログからご覧ください。※作成中です。

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