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自己肯定感を高めるたった1つの方法|ことり電話【人生悩み相談】
自己肯定感を高める方法

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自己肯定感を高める方法

自己肯定感を高めるたった1つの方法

こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。今回は、

自己肯定感を高める
たった1つの方法

をご紹介していきたいと思います。自己肯定感を高める方法を、

という順番でご紹介していきたいと思います。

心理カウンセラー・岩田昌樹

\動画でもご覧いただけます/

自己肯定感を高めるたった1つの方法

自己肯定感が低いことは、悪いことではない?

自己肯定感が低いことは、悪いことではない?

まず最初に、私は自己肯定感が低いことは、決して悪い側面だけではないと思っています。むしろ、

才能があふれているだけ

とも言えるかもしれません。その理由をご説明させていただく前に、自己肯定感が低いと感じるのは、どういう状態なのかを考えてみたいと思います。

私たちは幼少期に、

「社会性」と「個性」

この2つを育みながら、学び、成長していきます。もちろん、大人になってからもさらに成長させていくものですが、土台・ベースは幼少期に形づくられるものです。

「社会性」とは、意識の矢印を「外」に向けた後に、「内」である自分を見ていく才能です。

ブーメランのように
自分を見ていく視線

とも言えます。

一方の「個性」とは、意識の矢印を、そのまま「内」である自分に向けていく才能です。

ストレートにまっすぐ
自分を見ていく視線

とも言えます。

「社会性」と「個性」。ブーメランとストレート。もちろん、どちらかではなく、どちらも大切な才能です。バランス良く、できれば均等をイメージして育むことがとても大切ですよね。

それが、親子関係がほとんどですが、何かしらの理由でバランスが崩れてしまった状態

つまり、「個性」は育まれずに「社会性」の才能ばかりあふれている。外からの自分ばかり。ブーメランの視線ばかり。

「外への矢印」ばかり、
成長しすぎている状態。

それが、自己肯定感が低い状態と言えます。

もちろん、「社会性」が育まれずに「個性」ばかりが育まれている状態。まっすぐに自分を見る矢印ばかりが成長しすぎている状態も、実は客観的に見ると、本当は自己肯定感が低い状態です。

ですが、「個性」の才能ばかりがあふれている時は、自分では自己肯定感が低いと認識することができない。あるいは、見ないようにしていることが多いんですよね。

自己肯定感が高い=バランスが良い状態

自己肯定感が高い=バランスが良い状態

押さえておきたいことは、「社会性」という才能がありすぎることで、その勢いに「個性」がひるんでしまっているだけだということです。光が強いと影も濃くなるように、才能があふれて輝いていると、その影も濃くなって、

影の方が気になってしまう

わけです。

不安や嫉妬・比較・罪悪感・
世間体・人の目が気になる

などを意識して自己肯定感が低いと感じてしまうと、どうしても、そんな「社会性」「外への矢印」を、なくしたいと思ってしまうものです。ですが、「社会性」をなくしてしまうと、どんどんと自分という存在もなくなってしまうことになります。

「社会性」も「個性」もどちらもない状態に向かうからです。「社会性」という才能があふれている人が、生きやすくなるためにはバランスが大事です。

つまり、「社会性」の才能はもうあふれているので、

「個性」「自分への矢印」を
育んでいけばいいだけ

なんです。不安や嫉妬・比較・罪悪感・世間体・人の目が気になるといった「社会性」をなくす必要はありません。その「社会性」の感情は、人が生きていく上で大切な感情だからです。

繰り返しになりますが、「個性」を育めばいいだけなんです。元々才能あふれる「社会性」と合わさることで、

「個性」にも「社会性」にもあふれた
成熟度の高い人

になれる可能性が、私にはあると信じることが大切なのではないでしょうか。

自己肯定感を高めようとしない方がいい理由

自己肯定感を高めようとしない方がいい理由

自己肯定感を意識する上で、大切だと思っていることがあります。それは、

自己肯定感を高めようとしないこと

です。自己肯定感とは、あくまで「結果」です。結果を目標に設定すると、背伸びしすぎてしまうことが多いからです。頑張りすぎてしまうんですよね。

そもそも、自己肯定感が低いと感じている人は、自己評価を実際よりもかなり低く見積もってしまう人ですので、

自分にとことん厳しい人

なんですよね。90点ではダメだと思う人なんです。残りのできなかった10点ばかりを見てしまう人なんです。100点しか許せなくなる人なんです。

ネガティブな感情を許すことができない。常にポジティブ思考でいなければいけないと思いすぎてしまう。自己肯定感という結果を得よう・高めようと思えば思うほど、自己肯定感が低いところばかり見てしまう。

ダメなところばかり見てしまう。

そんなことが起こりやすいんですよね。

さらに、結果を目標にすると、どうしても他の人の結果と比較をしてしまうようになります。「劣等感」に苛まれやすいんですよね。

つまり、自己肯定感を高めようと思えば思うほど、自己肯定感が下がってくるという

悪循環を招いてしまいやすい

んです。「個性」を伸ばすつもりだったのが、いつのまにか「社会性」がさらに伸びてしまっていたということになりかねないんです。

そして、自己肯定感が低いと感じている人は、自分は「ダメだから変わらなければ!」と強く思い込むパワーを、生きるエネルギーに変換していることも多いんです。すると、

自己否定を手放せなくなる

ことがあるんです。満足してしまうと、生きるエネルギー・やる気が枯渇してなくなってしまったかのように感じることが多いからなんですよね。つまり無意識的に、自己肯定感が低い状態を保とうとしてしまうんです。

大切なことは「高める・上を目指す」ことではなく、「個性」を意識することです。結果よりもプロセスです。

「今の私の感情に気づく」こと

です。意識の矢印を「外から自分へ」のブーメランではなく、「ただ自分へ」とストレートに向けていくことなんですよね。

自己肯定感を高めるたった1つの方法

自己肯定感を高めるたった1つの方法

では、「個性」。外ではなく内。自分への矢印を育んでいくためにはどうすればいいのでしょうか?

「個性」を育むと聞くと、自分の「得意」や「好きを探したり」「ホメたり」「すごいと言い聞かせる」などをしてしまいそうですよね。ですが、それは逆効果になることが多いと、私は思っています。

感情をコントロールしようとしても
うまくいかない

んです。先ほどもご説明しましたが、ポジティブ思考で上書きしようとすればするほど、それと同時に、ポジティブ思考を否定する感情が生まれやすいからです。いつのまにか、

自己否定を作り出してしまう

んです。ポジティブ思考が大切なのではなく、矢印を「内側」にストレートに向けて「個性」を育むために大切なことは、ただ

自分の感情に「気づく」こと

です。それは、

「今、楽しい?」

と自分に問いかけてみることです。答えは「楽しい」「楽しくない」「寂しい」「悲しい」「しんどい」など、どんな感情でもいいんです。「そうなんだね。」と知るだけでいいんです。

問いかけてみて、初めて、今の自分の感情を知ることができるんです。できるかぎり多く、一日に何回も、自分に聞いてみるんです。

  • 歩いている時
  • 電車に乗っている時
  • コンビニ弁当を買う時
  • 人と話した後
  • 仕事している時
  • 遊んでいる時
  • 飲んでいる時

気づいた時に、自分に聞いてみましょう。その問いかけを繰り返せば繰り返すほど、「個性」は育まれていくんです。

勘違いしていただきたくないのが、この「楽しい?」と問いかけることは、楽しいことだけをして、

「イヤなことや気が乗らないことはしない!」
ということではありません。

気が乗らないこともしなければいけないことはたくさんあると思います。でもそんな中でも、今の自分の感情に気づいて、確認すること

一度立ち止まる

ことが、大切なんです。立ち止まって確認できると、次の行動を改めて自分で選択している感覚になりますよね。つまり、自分で決めた感覚・

自己決定権を意識しながら生きる

ことにつながるんですよね。それが、「個性」を育むということなんだと私は思うんです。

自己肯定感は、自己決定感と心理的距離が育まれることで高まる

自己肯定感は、自己決定感と心理的距離が育まれることで高まる

社会性だけが育ちすぎてしまうと、私よりも社会(みんな)に心が奪われてしまうものです。つまり、社会(みんな)との

心理的距離が近くなりすぎてしまう

んです。物理的距離ではなく、心理的距離です。

「断れない」「嫉妬」「競争」「不安」「みんなに合わせてしまう」「罪悪感」などは、心理的距離が近くなりすぎた「結果」です。みんなの存在感が大きくなりすぎてしまうからですよね。

一方で、「1人が好きな人」「かなりハッキリと断る人」「感情を抑えすぎている人」は、距離が遠いのでは?と思うかもしれませんが、実は心理的な距離が近い「結果」であることも多いんです。

みんなを意識しすぎている。心理的距離が近いからこそ、

怖くなって避けてしまう。

物理的には遠ざけてしまうことがあるんですよね。

心理的な距離を適度に取るためにも、やはり自分の感情に「気づく」ことが大切なんですよね。「気づく」「矢印を自分に向ける」だけで、立ち止まることができます。我に返ることができます。

みんなの存在感を弱めることができる

んです。

「気づく」は、船の錨(いかり)のようなものです。大海原を進む船は、潮の流れ・風・天候・潮の満ち引きなどによって、いつのまにか流されているものです。

錨を海底に沈めて、流されすぎないようにすること。それが、人生においては大切なんですよね。

自己肯定感という「結果」は、その先にいます。

  • 自分の感情に気づく
  • 自己決定感と心理的距離が生まれる
  • いつのまにか自己肯定感が育まれている

そんな流れなんです。

わたしと会話していますか?

わたしを知っていますか?

わたしを信じることができていますか?

わたしはダメなんじゃないんです。ただ、わたしに目を向けることができていないだけ。わたしとつながることができていないだけなんですよ。

心理カウンセラー・岩田昌樹
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