ことり電話
夫婦関係カウンセリング
電話お悩み相談室
こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係カウンセラー・岩田昌樹です。
ついに別居してしまった…。別居した後に、こんなにも寂しくて辛い感情が押し寄せてくるなんて…。顔を見せなくなったパートナーが、
消えてしまった喪失感。別居の期間が一日一日と積み重なっていけばいくほどに、失ってしまったモノの大きさに気づいていく。
不安・喪失感・孤独感が訴えかけてくるのは、早く別居を解消して復縁したいという猛烈な想い。今すぐ、
焦りに急かされるかのように、心臓がドクドクドクと爆音を叩き始める。その一方で、別居してしまった後に、はたして
そんな絶望感と焦燥感の板挟みに苦しみ、息も絶え絶えになりながら、復縁できる方法を追い求めるんです。つかみどころのない「空」を必死つかみ取ろうとするかのように、手を先へ先へと伸ばし続けるんですね。
なぜ「空」なのでしょうか?それは、必死になればなるほど視野が狭くなり、別居してしまったパートナーの気持ちが見えなくなってしまうことが多いからなんです。
別居したパートナーの気持ちがわからなくなればなるほど、いつのまにか、
しまっていることが多いんですよね。すると、別居後の復縁が難しくなってしまうんです。
今回は、そんな状況の方に向けて、別居後に復縁するために大切なことというテーマで解説していきたいと思います。
こちらのブログは、「別居中の夫婦の心理シリーズの3ブログ目」となります。下記バナーの1ブログ目でご紹介しております「別居中のパートナーの心理」を前提にして、別居後に復縁するために大切なことを解説しておりますので、よろしければ、1ブログ目の「別居中のパートナーの心理」からご覧いただければ嬉しいです。
1ブログ目の「別居中のパートナーの心理」でご紹介したように、別居になってしまう時は、家の「中」に居場所がないことが多いんです。
ここにいてもいいんだという安心感がすこしでもあれば、別居という選択肢を取らないことが多いからです。つまり、別居した後に復縁するためには、
ことが必要最低条件であり、私はそれがすべてと言っても過言ではないように感じています。
では、居場所がない・ここにいてもいいんだという安心感がないとは、具体的にはどういうイメージなのでしょうか。それは、別居する前から、
ということです。物理的な距離は近かったとしても、心理的な距離は遠かったということですね。平和にも見えてしまうような「心理的家庭内別居状態」だったという場合も多いんですよね。
心と心・本心と本心で、お互いにコミュニケーションができていなかったということですね。ということは、別居した後に復縁するためには、
ことが大事なんです。それは、パートナーの「わかってほしい」という気持ちに応えるということでもあります。
「わかってもらえていない」という寂しさ・距離感・孤立感を解消していくことなんです。
別居後に復縁するために大切なことの2つ目は、「謝罪しない」ことです。謝罪・謝ることは、復縁するためには一見良さそうに感じますよね。
ですが私は、謝罪・謝ることは、話を終わらせてしまうことだと考えているので、あまりオススメしていないんです。「私が悪かった」は、自分だけで出した一方通行の結論である場合が多いからなんです。
それは、本心と本心の双方向のコミュニケーションを
につながってしまうんですよね。結果的に、心理的な距離を近づけることができないんです。心理的な距離を近づけるためには、お互いの気持ちを深く理解し合う必要があるからです。
別居してしまった後に、復縁をしたいと強く望んでいるときはどうしても、一日でも早く結果を得たいを焦ってしまうものです。そんな焦りが、
んですよね。相手に許してもらうことが、別居後の復縁ができる手っ取り早い解決策だと感じてしまうものだからです。
もちろん、状況によっては「謝罪」が効果的である場合もあると思います。ですが謝罪だけだと、一時的には復縁ができたとしても、また別居が繰り返されてしまうリスクが高いと、私は感じています。
別居後に復縁するために大切なことの3つ目は、「言葉にする」です。
人は誰もがみんなそうだと思いますが、自分の気持ちを、
ことが多いんですよね。言葉というカタチにすることでようやく、霧のようにボヤっとしていた気持ちがなんとなく輪郭になっていくものです。頭の中で考えているだけだと、思考がアチコチにいってまとまらず、
といった未消化の感情だけが残ってしまうことが多いんですよね。そんなカタチにならないモヤモヤ・イライラ感が、別居の根本的な原因になると私は考えています。
つまり、心理的な距離が遠すぎたり近すぎたりせず、本心と本心で双方向のコミュニケーションが取れていれば、自分の気持ちを言葉というカタチにしやすいので、モヤモヤ・イライラ感が生まれにくいんですよね。
ただ、これまでご相談いただいたカウンセリング経験から考えると、別居になってしまう方の多くは、そもそも自分の気持ちを言葉という
な方が多い印象です。それはつまり、カタチにすることに抵抗感があるということです。抵抗感を抱いていることをしてもらうのは、お願いする方も抵抗を感じてしまいますよね。
すると、双方向のコミュニケーションが大事なことはわかってはいるけれど、夫婦がお互いに抵抗感があって躊躇してしまうという
んですよね。別居状態になってしまったご夫婦が、お互いに自分の気持ちを言葉にし合うことは、現実的にはなかなかハードルが高めなんです。
そんな時は、心理カウンセラーにパートナーの言葉にならない深層心理の分析をしてもらうことも効果的だと思います。相手の気持ち・心と心のコミュニケーションを取る方向性・取り方がイメージできることで、
ことができると思います。そして、具体的な行動のアドバイスをさせていただくことで、パートナーが自分でも気づいていないモヤモヤ・イライラの原因を、自然な形で取り除いてあげることできます。
そうすることで、別居後の復縁を目指していく道筋が見い出せるのではないでしょうか。
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夫婦関係などのパートナーシップ問題が得意分野です。