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夫婦喧嘩の頻度が多いときに知ってほしい4つのポイント【ことり電話】夫婦カウンセリング
夫婦喧嘩の頻度が多いときに知ってほしい4つのポイント【ことり電話】夫婦カウンセリング

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夫婦喧嘩の頻度が多いときは

夫婦喧嘩の頻度が多いときに知ってほしい4つのポイント

こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。

夫婦喧嘩は、

  • 「ある」もの
  • 「仕方がない」もの
  • 「パートナーの気持ちを知るためには必要な」もの

ものとも言えますよね。ただ、夫婦喧嘩の頻度があまりにも多い場合は、何かしらかの「深い」根本原因があるのかもしれません。その根本原因は、

「偏り」

とも言えます。それは「やじろべえ」のようなものです。

釣り合いが取れている関係であれば、夫婦喧嘩の頻度が多く均衡が崩れても戻ってこれますが、片方に倒れすぎると、コトンッと下に落ちていってしまいますよね。崩壊しかねないわけです。

もちろん、一回の夫婦喧嘩で下に落ちてしまうことはないですよね。

元々はバランスが取れた関係性

だったから、夫婦になったはずなんです。惹かれ合うとは、バランスが取れているということだからです。

夫婦喧嘩の頻度が多いときに起こっていること

夫婦喧嘩の頻度が多いときに起こっていること

夫婦喧嘩をして、その原因が未解決のまま繰り越されてしまうと、喧嘩の頻度が多くなる。回を重ねるごとに、均衡の崩れが目立ってくるようになるんです。

それは、夫婦喧嘩というハンマーで、本来はバランスが取れていたはずの夫婦の関係性を、何度も何度も叩きつづけるようなものです。すると、

不信感という名のヒビ割れ

が大きくなってきて、一気に瓦解してしまうことが多いんですよね。夫婦という関係性は、ひとりひとりの「偏り」を、

2人でバランスを取り合っている

とも言えます。それが、何か大きなキッカケで、あるいはどちらかの偏りが大きくなりすぎてバランスを崩してしまう。

その時がまさに、夫婦喧嘩の頻度があまりにも多い状況に陥ってしまう瞬間なんです。では、喧嘩の頻度が多い夫婦は、どのようにしてバランスを保っていけばいいのでしょうか。

今回は、バランスが崩れて、喧嘩の頻度が多い夫婦になってしまったときによくある

4つの原因

を見ていきながら、バランスを保つ方法を考えてみたいと思います。よくある4つの原因は、

  • 反省しすぎている
  • 謝りすぎている
  • 反応しすぎている
  • 話し合いすぎている

です。こちらのブログでは、「3、反応しすぎている」「4、話し合いすぎている」の2つのポイントをご紹介させていただきます。

「1、反省しすぎている」「2、謝りすぎている」については、下記ブログでご紹介させていただいていますので、よろしければご参照ください。

心理カウンセラー・岩田昌樹
   

目次|夫婦喧嘩の頻度が多いときに知ってほしい4つのポイント

夫婦喧嘩の頻度が多いときは「反応しすぎている」

夫婦喧嘩の頻度が多いときは「反応しすぎている」

喧嘩の頻度が多い夫婦に多い「反応しすぎている」人は、

人の気持ちが理解できる「やさしい」人

でもあるのですが、人のネガティブな感情に敏感で、わかりすぎてしまうので、その影響を受けすぎてしまうというデメリットもあるんですよね。どうしても

ネガティブな感情が伝染

してしまうんです。すると、どうしても喧嘩の頻度が多い夫婦になりやすいですよね。

意地の悪い言い方かもしれませんが、「私が悪かったかな…」と、

すべての原因を「私」に

してしまいやすいんです。実際は、「仕事のストレス」や「外の人間関係の悩み」が原因であることも多いんですけどね。

ついつい、クセになってしまいますよね。

それは、夫婦の関係性が

「近すぎる」という
心理的な距離の問題

とも言えます。近ければ近いほど、「私」の範囲がパートナーに重なってくるわけです。「私」の中に、パートナーを入れてしまう・一体化してしまうんです。

すると、パートナーが発する反応を「自分事」としてとらえすぎてしまうんですよね。

喧嘩の頻度が多い夫婦から抜け出すためには

喧嘩の頻度が多い夫婦から抜け出すためには

そんなときは、意識的に、

心理的な距離をあけてあげる

ことが大切です。ただ、ここが難しいところなのですが、よくあるのが「距離をあけすぎている」問題です。

心理的な距離が近すぎると、距離をあけようとするときに、

極端にあけすぎる

ことが多いんです。それはそれで、「反応しすぎている」んですよね。何かがあったときに、「近づく・遠ざかる」。それは、どちらも反応だからです。

物理的な距離はあまり変えないことです。何があったんだろうと、

ただ「観察」する

こと。心理的な距離を取って、視野を広く持ちながら「見てあげる」ことが大事なんです。

何かネガティブな感情が伝わってきたときに、すぐに心を反応させずに、

「3秒間、心を入れずに観察」

に徹してみること。ずっと距離をあけるのではなく、すこしだけ反応を「遅らせる」という感覚に近いのかもしれません。

喧嘩の頻度が多い夫婦の関係修復方法

喧嘩の頻度が多い夫婦の関係修復方法

喧嘩の頻度が多い夫婦の関係修復方法として、下記ブログでは、よくある5つの心理を紐解きながら解説しています。

    よくある5つの心理

  • 「本来の関係性が崩れたから」
  • 「振り回されやすいから」
  • 「孤独感を解消したいから」
  • 「自分を責めすぎているから」
  • 「違いを埋めようとしてるから」

です。今回ご紹介した「反応しない」に近い、「2、振り回されやすいから」も参考になると思いますので、よろしければそちらも合わせてご参照ください。

喧嘩の頻度が多い夫婦にある「話し合いすぎている」

喧嘩の頻度が多い夫婦にある「話し合いすぎている」

次は、喧嘩の頻度が多い夫婦によくある「話し合いをしすぎている」という視点です。

夫婦喧嘩というのは、誤解を怖れずに言うと、ある意味、

「ひっぱり合い」

とも言えると、私は思っています。価値観という名の「私の縄張り」のメリットを、相手に必死に訴えて、説得して、相手の縄張りには抵抗する。

「こっちに来て!」と自分の縄張りに、ある意味強引にひっぱって行こうとする。それが、夫婦喧嘩の真の姿なのかもしれません。

冷静なときは、それはあまりにも強引すぎるということはわかっている。ですが、

人は自分の世界しか経験できない生き物

ですよね。相手の気持ちを予測することはできるけれど、あくまで伝聞でしかない。経験はできないんです。

「自分が大事」
「自分視点にこだわる」
「私の価値観で話す」

という「人という生き物の考え方」の前提を尊重しない考え方は、理想論でしかないですよね。

人間を人間として見ていないとさえ言えるかもしれないからです。土台・ベースは「自分が大事」。そこからスタートしないと、話が前に進まないですよね。そうではないと、自分の身を滅ぼしてしまいます。

話し合いは話し合いでも、喧嘩が多い夫婦がする「話し合い」は、あくまで夫婦喧嘩の延長線上です。「ひっぱり合い」あるいは「どちらかがひっぱる」という話し合いになってしまうんです。

「ゆずり合い」ではない

話し合いにならざるを得ないということです。

「ひっぱる」「抵抗する」の話し合いは、お互いに消耗するだけで終わってしまうことがほとんどなんです。ですので、喧嘩が多い夫婦がまず最初にすることは、「ひっぱらない」ことです。

「ひっぱらない=話し合わない」

ことなんです。

「話し合いをしすぎない」につきましては、下記のブログでもさらに詳しくご紹介させていただいておりますので、そちらもよろしければご覧ください。

心理カウンセラー・岩田昌樹
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