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夫婦喧嘩で仲直りする方法・カウンセラーおすすめ3選|ことり電話
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夫婦喧嘩で仲直りする方法

夫婦喧嘩で仲直りする方法・カウンセラーおすすめ3選

こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。

ちょっとした小さなことがキッカケで、夫婦喧嘩が勃発してしまう。あまりにも夫婦喧嘩が多いので、終わるたびに

「もう夫婦喧嘩はしたくない!」

そう強く決意することも多いですよね。それなのに…。気づけば夫婦喧嘩が始まってしまう。喧嘩の回数を重ねるごとに、ビュンビュンと音を立てるほど強さが増していく、夫婦の間の「すきま風」。

強烈な「すきま風」は、仲直りをしようと思う気持ちを、圧倒的な力で吹き飛ばしてしまうんですよね。そして、その圧倒的な風量を前にして、このままだと、

「離婚になってしまうかも…」

そんな不安が押し寄せてくるんです。

「離婚してしまうかも…」という強い不安は、仲直りしようと思う背中を押してくれる強いエネルギーになってくれるはず。ただ、そんな期待を抱けたのは一瞬だけだったということも多いんです。

パートナーを目の前にすると、なぜか身体が動かない。なぜか立ちすくんでしまう自分がいる。

そうして、夫婦喧嘩を少なくしたり、仲直りをすることがなかなかできなくなるんですよね。仲直りできる方法さえ浮かんでこないほど、夫婦の関係が冷え切ってしまう。そして、

疲れる。毎日、心がクタクタになる。

だから、なんとか夫婦仲直りをして、笑い合える関係に戻れる方法が知りたい。離婚だけはイヤなんです。という切羽詰まった状況でご相談をいただくことが多いんです。

今回は、そんなお悩みを持つ方に向けて、「喧嘩が繰り返されている夫婦が仲直りをする方法」「離婚を回避する方法」をご紹介してみたいと思います。

夫婦が仲直りをする方法3選

夫婦が仲直りをする方法3選

喧嘩が繰り返されている夫婦が仲直りをする方法として、私がオススメするポイントは3つです。

よく、夫婦喧嘩で仲直りする方法を考えるときに、「相手にどんなアプローチをすれば仲直りができるか」を考えてしまいますよね。それは、ある意味テクニック論とも言えます。

どんなにテクニックを磨いたとしても、夫婦の間で巻き起こっている強烈な「すきま風」が激しすぎる中では、その

テクニックが吹き飛んでしまう

ことが多いと、私は思うんです。今回は、より本質的な解決策です。

夫婦の間の「すきま風」を、暴風雨レベルではなく、そよ風レベルに変化させていくこと。どんな声かけをするかよりも、まずは環境を整えること。環境さえ整ってしまえば、どんな伝え方だったとしても、仲直りしやすくなる。私はそう思うんです。

それではさっそく、3つのポイントを1つ1つをご紹介してみたいと思います。

心理カウンセラー・岩田昌樹

\動画でもご覧いただけます/

喧嘩ばかりの夫婦が仲直りする方法【離婚回避】

夫婦喧嘩で仲直りする方法①「反省しない」

喧嘩ばかりの夫婦が、仲直りする方法①「反省しない」

1つ目は、「反省しない」ことです。

人は誰でも、ネガティブな出来事が起こると「自分が悪かったかな…」と反省するものですよね。

もちろん、そんな風に反省することが大切なときもあるかもしれません。ですが、意外と加減が難しいんですよね。知らず知らずのうちに、

「反省の世界」に入り込みすぎてしまう

ことが多いからです。入り込みすぎてしまうと、メリットよりもデメリットの方が大きくなる。弊害が大きく出てしまうことが多いんです。そして、抜けられなくなるんですよね。

抜けられなくなると、反省が反省ではなくなってしまいます。

反省という名の「自己攻撃」

が始まってしまうからです。反省が、いつのまにか自己攻撃の仮面をかぶるようになるんです。

反省という名の自己攻撃から抜けられなくなってしまったとき、人はどうするか。

耐え続ける
耐えられなくなって、他者攻撃に変換していく

そういう風に、最終的には他者への攻撃へと向かってしまいやすいんです。夫婦喧嘩のタネを作り出してしまうんですよね。

思わず、強く人を攻撃してしまうのは、自己攻撃から逃げるためなんです。

自分を守るため

なんです。自分を守るとは、「相手」の攻撃から身を守るためではないんです。その攻撃の発信源は、実は「自分」だったということが、とても多いんです。

反省とは「気づく」もの

反省とは「気づく」もの

「じゃあ、反省しないほうがいいんですね。」

そう念を押されるように聞かれると、「そうですね。」とも言えますし、「そうではないんです。」とも言えます。本当の反省とは、「見つける」ものではなく、自然に

ふと「気づく」もの

だと私は思うからです。

反省するために、反省する材料を見つけようと頑張って探していると、視界が狭くなるんです。頑張るとは、1点に集中しようとすることだからです。

1点に集中すると、執着にもつながって他を見ることができなくなるので、反省ポイントが見えなくなりやすいんですよね。

執着して見えなくなると、反省すること自体が「目的」になってしまうので、本当に反省するすべきポイントが見つかるというよりは、「すべてダメ」と

「全部否定」につながりやすい

んです。とにかく自分を責めるために、全部ダメだという「結論」を先に作り出してしまうんです。結論ありきの状態になるんですよね。

すると、目に付くものをとにかく「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」と、自分のことを手当たり次第に責め続けるわけです。

こうなると、反省というよりも、戦略も何もない無差別攻撃のような状態とも言えますよね。そういう状況になると、

世界中のみんなから責められている。

そんな風に感じてしまうんですよね。明るい未来が描けなくなるからです。その結果、ちょっとしたパートナーの言動に敏感に反応して、すぐに夫婦喧嘩に突入してしまうようになるんですよね。

それが「反省する」の隠れた一面ではないでしょうか。

反省することをあきらめる。

「自分の何が悪かったのかな?」と考えてみる。でも、何かしっくりとこない。そんなときは、いったん反省することをあきらめる。あきらめるとは、いったん手放すことです。

すると、自分との間に距離が取れるので、

視野が広がる

んですよね。そんなときなんです。ふとした何気ない誰かとの会話から、「あれ?あっそっか!」と「気づく」んですよね。それが「反省する」の本来の姿ではないでしょうか。

ですので、「反省しない」ぐらいの方がちょうどいい。そう私は思っているんです。まったく「反省しない」人なんて、世の中にいないんですよね。

表面的には、「反省しない」人のように見えても、心の中ではきっと反省している。いや、

「反省していない」ように見える人ほど、
実は「たくさん反省している」。

「反省している」のように見えない人は、反省していると思われたくない人だからです。バレないように必死に隠そうと、努力しているだけなんですよね。

「謝る」の本当の意味。

「謝る」の本当の意味。

ちなみに「反省する」と、同時に「謝る」ことを必死にしてしまいやすくなります。

「謝る」と、とりあえずは仲直りして、夫婦喧嘩が収まったかのように感じるかもしれません。ですが、またすぐに夫婦喧嘩をしてしまうという悪循環のタネを、「謝る」が作り出してしまうと私は思っています。

「反省する」のと同じように、「謝る」こと自体が目的になりやすいからです。それは、

仲直りするために「謝る」

からです。仲直りのための「謝罪」は、本当の謝罪ではないですよね。その場を治めるためだけの謝罪は、夫婦の間に大きな禍根を残してしまうと思うんです。

謝るということは、「自分の気持ちをわかってもらえた」ということだと思っていたのに、

「わかってもらえていなかった」というショック

を日常生活の中で感じて、怒りが抑えられなくなるからです。つまり、仲直りのための「謝る」は次の夫婦喧嘩のタネをわざわざ作っているようなものなんです。

自然と「気づく」。そんな反省ができていると、「謝る」の意味、「謝り方」が同時に変わってくるんですよね。

仲直りという結果を得るために「謝る」わけではなくなるんです。「謝る」というよりは、どちらかというと、「自分を良くしていく」あるいは「パートナーの良さを知る」に近いんです。

自分自身を客観的に見て、ここが違うのかも…とただ思うだけ。過去の否定ではなく、明るい未来・将来の方向転換なんです。ですから、

「成長」であり「発見」的な

「謝る」になるんです。

夫婦喧嘩で仲直りする方法②「不安に気づく」

喧嘩ばかりの夫婦が、仲直りする方法②「不安に気づく」

2つ目は、「不安に気づく」です。

喧嘩が多い夫婦が仲直りするためには、

夫婦喧嘩の原因を知ること

が大切ですよね。

ただ知るのではなく、腑に落とすことです。腑に落とすとは、「反省しない」でもご説明しましたが「ふと気づく」ことです。決して「頑張って見つける」「自分をムリヤリ納得させる」ことではありません。

夫婦喧嘩の原因を、一生懸命に探そうとしないことなんです。

腑に落とすためには、これまでと少し違った目線で、私と相手の言動を見てみることです。表面的な理由ではなく、

根本的な理由

を知ろうとすることです。根本的な理由を知るためには、1つの言動をピックアップして、感情で判断するのではなく、冷静に、すべての言動の共通項を見ようとするスタンスが大切です。

これまでと「少し違った目線」を得るために、具体的にオススメしたいことは、

どんな不安があるか

という目線でみることです。共通項は「不安」であることが多いからです。

その不安の原因は、「仕事」だったり「子育て」だったり「お金」だったり。夫婦関係が直接の「不安原因」でないことが、実は多いんです。大切な相手だからこそ、パートナーに不安な気持ちをわかってほしいと思っているだけであることが多いんです。

「不安」を1人きりでは抱えきれない。

だから、パートナーにも一緒に抱えてもらいたい。それが、夫婦喧嘩が続いてしまう原因であることが多いんです。

でも、そのことに私自身もパートナーも、なかなか気づくことができないんですよね。だから、別の関係のない小さなイライラに火をつけて、代わりに爆発させてしまうんです。

代理戦争

なんですよね。「不安」を、他の小さな不満にポンっ!と乗せて、相手にぶつける。一緒に「不安」を抱えてもらいたいだけなのに、気づいていないから、思わずぶつけてしまうんです。

正体が見えていない。だから、解決しない。終わらない。夫婦喧嘩が続いてしまうんですよね。

夫婦喧嘩で仲直りするための着地点

夫婦喧嘩で仲直りするための着地点

夫婦喧嘩をなくすための上手な着地点。本当の意味での「仲直り」とは、代理戦争をやめることなんです。喧嘩の見せかけの原因に囚われてしまうと、

仲直りも「見せかけ」になってしまう

んです。表面的なケンカの原因の内側には、何が潜んでいるのか?「不安」さんが暴れているのかもしれないと、気づくことが大切なんですよね。

そして、「不安」には

「安心」という薬しか効かない

ことを知ることです。不安はなくすものではありません。なくそうと思えば思うほど、不安は暴れ出します。

「不安」は気づいてもらいたいから、騒いでいるんですよね。無視されたら、さらに存在をアピールしてくるのは、当然ですよね。

ですので、反対のもので、中和させてあげることが大切なんです。

  • もし、パートナーに「安心」の役割を求めたいのであれば、「不安」がイライラの原因であることを、ちゃんとパートナーに伝えることです。
  • パートナーのイライラの内側には、どんな「不安」があるんだろう?その不安の原因は、私以外のところにあるのかもしれないと気づけば、それは「安心薬」になるはずです。
  • もし、不安の原因がわかっているのであれば、まずはその不安材料から離れて、すこしでも「安心」に近づくことです。
  • もし、今は不安から離れることができない状況であれば、まずは気づいて、今は仕方がないと受け入れることです。受け入れようと覚悟することは、「安心」への第一歩ですから。

夫婦喧嘩で仲直りする方法③「心理的距離を変化させる」

喧嘩ばかりの夫婦が、仲直りする方法③「心理的距離を変化させる」

3つ目は、「心理的な距離感を変化させる」ことです。

心理的な距離感が近すぎると、夫婦喧嘩が多くなって、仲直りもなかなかできなくなるんですよね。心の距離が近くなるのは、パートナーに

「温かさ」を求めすぎてしまう

からなんです。私の心が冷え切っていると、温まりたくなって、無意識にどんどんと近づいてしまうんですよね。

身体が密接するぐらいの近さだと、すこし動いただけで、相手にぶつかってしまいますよね。それは、身体だけではないんです。心も同じなんです。

ぶつからないためには、パートナーの「温かさ」を感じる程度の距離は保ったまま、適度にすこし離れてみるしかないんです。あるいは、近づいたり、すこし距離を空けてみたりして、変化をつけてみることです。

ただ、夫婦喧嘩が多すぎる人にとって一番難易度が高くて難しいのは、適度な心理的距離を保ち続けることです。近すぎないし、遠すぎることもない。ちょうどいい距離感。でも、そのちょうどいい距離感が感覚的にわからないことが多いんです。

経験したことがないから

なんですよね。

ですので、適度な心理的距離を保つ目標は、すこし先延ばしにしてみる。それよりも、「近づいたり、すこし距離を空けてみたり、距離感に変化をつけてみる」ことをまずは意識してみましょう。変化をつける方が、どちらかというと実践しやすいからです。

  • ちょっと意識的に、ひとりを楽しむ。
  • ちょっと意識的に、ふたりで安心する。
  • ちょっと意識的に、子供を介して話してみる。

とにかく意識的に、距離感を動かしてみる。夫婦の関係性を、その時々で変化させていくんです。あるいは、

  • たとえば、父母という親になるとき。
  • たとえば、夫婦になるとき。
  • たとえば、彼氏・彼女になるとき。
  • たとえば、付き合い始めの関係のとき。
  • たとえば、家計のやりくりをするファイナンシャルプランナー役をするとき。

意識的に、そんな

「役」を演じてみる。

心理的距離の変化を楽しむ感覚を持つことができると、夫婦喧嘩の数はきっと減るはず。仲の良い夫婦になるためには、大切だと思いますよ。

心理カウンセラー・岩田昌樹
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