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夫婦関係修復のきっかけ作り|離婚を考え直す手紙・ことり電話【夫婦カウンセリング】
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夫婦関係修復のきっかけ|離婚を考え直す手紙

夫婦関係修復のきっかけ|離婚を考え直す手紙

こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。

夫婦関係が、ずっとギクシャクしている…。夫婦が一緒の空間にいるだけで、

重苦しい雰囲気が充満

していく…。長い1日がようやく終わって、すこし息を抜いた瞬間に、疲れがドッと流れ込んでくる…。

夫婦関係が修復していく兆しが見えない将来への不安。私の気持ちもわかってほしいイライラ感。パートナーから発せられる厳しい視線が、フラッシュバックのように蘇ってくる恐怖感

私が悪いのかも…

そう思う一方で、次の瞬間には、パートナーを責める気持ちが猛烈に襲ってくる…。ぐるぐると駆け巡り、揺れ動きつづけるモヤモヤ感が、休む間もなく次々と襲ってくる。

こんな日々が続くのは、もうイヤだ。

この状況から抜け出すために、どうにかして、夫婦関係を修復するキッカケや方法が知りたい。

そんな夫婦関係修復のご相談をよくいただきます。もちろん、それに対して私がご提案させていただく内容は、ご夫婦の事情や経緯などによって様々です。

ですが今回は、たった1つに厳選してみたいと思います。「夫婦仲の改善・修復できました!」そんな

嬉しいご報告をいただくことが一番多い

「夫婦関係修復のキッカケ(ご提案内容)」をご紹介させていただきます。

\動画でもご覧いただけます/

夫婦関係修復のきっかけ作り|離婚を考え直す手紙
心理カウンセラー・岩田昌樹
   

目次|夫婦関係修復のきっかけ|離婚を考え直す手紙

夫婦関係修復のきっかけを知る前に

夫婦関係修復のきっかけを知る前に

夫婦仲の改善・修復をしたいときに、真っ先によくしてしまうことは、

「パートナーに対して何をすれば」

関係修復・改善ができるのか?を考えることではないでしょうか。つまり、

  • 「パートナーをホメる」
  • 「パートナーの前で笑顔でいる」
  • 「パートナーに謝る」
  • 「パートナーに感謝する」

などです。もちろん、それも大切なことだと思います。ですが、私はその最初の方向性を少し変えた方が、夫婦仲の改善・修復をしやすいのかもしれないなと感じています。

夫婦仲がギクシャクしているときは、パートナーのちょっとした言動が気になってしまうと思いますし、

  • 「うまくいかなかったどうしよう?」
  • 「パートナーは浮気しているのかも?」
  • 「パートナーは離婚を考えているのかも?」

などと、色々とネガティブなことを想像してしまいますよね。というよりも、「しすぎて」しまうものだと思います。

すると、一刻も早く現状から抜け出したいと思うでしょう。あるいは、パートナーの厳しい表情を目の当りにすると、私が悪いと日々責められているような気がして、

「パートナーの気持ちがすぐに変わる方法」

必死になって探してしまうのではないでしょうか。

ですので、「パートナーに対して何をするか」という答えを求めがちになってしまうのも仕方がないと思います。ただ私は、「パートナーに対して何かをする」よりも、

「自分と向き合って、その結果を
パートナーにどのように伝えるのか?」

の方が、夫婦仲の改善・修復のためには大切だと思っています。

意識の矢印の方向をパートナーに向けるのではなく、「私自身」に向けた方が、修復・改善がうまくいく可能性が高いことが、実は多いんですよね。

夫婦関係のギクシャクをやわらげるには

夫婦関係のギクシャクをやわらげるには

お互いに不満を抱いているからこそ、夫婦仲・関係がギクシャクしているわけです。

そんなパートナーの不満感をなんとか和らげようとしても、パートナーはコントロールされているように感じて、抵抗することも多いんですよね。パートナーの性格にもよりますが、

逆に不満感が増してしまう

ことだってあるでしょう。

ですので、夫婦関係修復・改善のためには、

  • これまでの夫婦生活を、丁寧に振り返ってみること
  • パートナーのイメージを、もう一度描き直してみること

この2つの方法が効果的だと私は考えています。どちらも、私自身とどう向き合うかがスタートなんですよね。ただこの2つは、

実践することが意外と難しい

んです。重苦しい雰囲気が続く中で、ネガティブな思考に襲われる中で、冷静に時間をかけて向き合うことは至難の業なんですよね。

そこで、私がオススメしていることは、

「夫婦の想い出の手紙を書く」

ことです。なんだ、そんなことか!と思われるかもしれませんね。ただ、みなさまが書かれているお手紙のお話をお伺いしていると、書く方向性が、私がイメージしている方向性とは少し違っているように感じることが多いんです。

その方向性の違いを、これから詳しくご説明していきたいと思います。

夫婦関係修復のきっかけになる手紙とは

夫婦関係修復のきっかけになる手紙とは

「夫婦の想い出の手紙」を書く上で、私が大切だと感じているポイントは下記の7つです。

  • ひとり言のように書く(日記風)
  • 想い出話を一方通行で書く
  • できるかぎり具体的に書く(涙があふれてくるぐらい)
  • パートナーには何も求めない(修復・改善希望を伝えない)
  • すぐに渡さない
  • 謝罪しない
  • 感謝しない(感謝を目的にしない)

私が考える手紙のイメージは、ありのままに近い私の心の内側を、パートナーに

「のぞき見」してもらう。

そんなイメージです。

夫婦仲がギクシャクしているときにパートナーが考えていることは、実は私と同じなんです。お互いに同じ感情で悩んでいることが多いんです。その多くは、

  • パートナーが私のことを、
    わかってくれていないという「寂しさ」
  • パートナーが私のことは、
    もう必要としていないという「無価値観」
  • パートナーが私のことを、
    もう愛していないという「不信感」

その3つのネガティブ感情に襲われて、悩み苦しんでいるんです。

パートナーと私がお互いに本当に欲しいと願っていることは、そのネガティブ思考を打ち消してくれる「相手の気持ち」です。相手が私のことを

  • 「わかってくれている」
  • 「必要としている」
  • 「それが本心である」

という確信に満ちた答えなんです。つまり、

お互いに、相手の気持ちを知りたい

と思っているんですよね。

実は、夫婦仲がギクシャクしているときは、夫婦がお互いに誤解しているだけであることも多いんです。その誤解さえ解ければ、夫婦仲はいとも簡単に改善・修復していくはずなんですよね。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方①
「ひとり言のように」

夫婦仲修復・改善方法①「ひとり言のように」

1つ目は、「ひとり言のように書く」ことです。これは、

「本心を知ってもらう」ため

です。パートナーに向けて書こうと思えば思うほど、パートナーの気持ちを配慮しすぎた文章になりやすいですし、関係を修復したいという気持ちが見え隠れしすぎてしまうものです。

そういう文章は得てして、本心がヴェールに包まれているような、ギクシャクした不信感がある関係性の中では、疑いを抱いてしまう文章になりやすいんです。

伝えるための文章ではなく、私が私と会話しながら、ただ

想い出を振り返っているように

書く。それを、パートナーにも外から見てもらっている。そんなイメージで書いた方が、リアルで本当の私の気持ちが知れたと、きっと思ってくれるのではないでしょうか。

念のためにお伝えしておくと、あくまで「ひとり言のように」です。

「完全なひとり言」で書くわけではありません。「〇〇したよね」と問いかけるように書くイメージではありますが、私の想い出話を外から見てくれているパートナーにも、時々共感を求める。そんなイメージです。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方➁
「想い出話を一方通行で書く」

夫婦仲修復・改善方法②「想い出話を一方通行で書く」

2つ目は、「想い出話を一方通行で書く」ことです。これは、

「意識の矢印を私に向けるため」

です。自分自身と向き合うために書くということです。夫婦仲がギクシャクしていると、どうしてもパートナーへの不安や修復方法、不満、相手の気持ちばかりが気になってしまいますよね。

不安や相手の気持ち、不満などが強すぎてしまうと、自分に意識を向けているつもりでも、いつのまにかパートナーに言われた言葉や行動に囚われてしまうものです。

手紙は、相手のために書くものでもあるとは思いますが、自分と向き合っている要素もかなりあるはずです。私自身の気持ちを丁寧に、

目に見える形で、言葉にする

ことに集中する。私自身との対話の中でしか、他の人に振り回されていない素直な気持ちは伝わらないはずですよ。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方③
「できるかぎり具体的に書く」

夫婦仲修復・改善方法③「できるかぎり具体的に書く」

3つ目は、「具体的に書く」ことです。これは、

「想い出にひたりきるため」

です。どれぐらい私自身の感情をゆさぶることができるかが、手紙の出来を左右すると私は思っています。

  • 「雲ひとつない晴れ渡った気持ちの良い日に、〇〇スーパーの前の通りを歩いていたら、小さなお花屋さんの前に、50本以上の白いバラが咲いていてね。そのたくさんの白いバラを見た瞬間に、○○が昔くれた花束を思い出したの。あのとき「〇〇」って言ってプレゼントしてくれたよね。」

読んだ瞬間に、想い出の情景がパッと浮かんでくるかのように表現する。夫婦ふたりの心が手を取り合っているかのような温かさが、

今この瞬間に蘇ってきたかのような

文章。血の通っていなかった心に、温かい命が通い始めたかのような感覚。それが、

  • 私が「愛している」
  • 私を「愛してくれている」

ことを確信できる瞬間なのではないでしょうか。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方④
「パートナーには何も求めない」

夫婦仲修復・改善方法④「パートナーには何も求めない」

4つ目は、「パートナーには何も求めない」ことです。これは、

「求めると、拒否される」

ことも多いからです。

すべてではありませんが、パートナーに対して関係改善や修復などのお願いをすればするほど、パートナーはコントロールされているように感じて、態度を硬化させてしまう場合も、実は多いんです。

あるいは、とにかく関係改善という結果だけを求められて、夫婦仲がギクシャクしてしまった

根本的な原因や不満はウヤムヤに

されてしまっているように感じるからです。

もちろん、関係修復を求められないよりは、求められる方が嬉しいんですよ。ですので、うまくいくときもあります。ただ、リスクがあるんです。

手紙を渡すだけで、関係改善を求める気持ちは、充分に伝わっているはずです。手紙を渡す行動だけで伝わっているのに、さらに要望を伝えてしまうとどう思うでしょうか。

すべて相手の思い通りに動くことを、人はイヤがる

ものです。パートナーが自分の意思で動ける余地を残してあげた方が、パートナーも気持ちよく行動に移せるのではないでしょうか。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方⑤
「すぐに渡さない」

夫婦仲修復・改善方法⑤「すぐに渡さない」

5つ目は、「すぐに渡さない」ことです。これは、

丁寧に自分自身と向き合うため

です。パートナーの気持ちを変えることも大切かもしれませんが、それ以上に、私自身のパートナーを見る目を変えていかなければ、本当の意味での関係改善・修復にはつながらないと私は思っています。

何度も何度も、書いては読み返し、書いては読み返しを繰り返して、夫婦2人の想い出を心に刻み込んでいきましょう。

想い出が心に沁みわたっていくと、私の心に余裕が生まれ、表情にも、言葉にも、行動にも

柔らかさが自然と生まれてくるはず

です。夫婦仲を改善・修復していくためには、「まずは私から」が鉄則だと思いますよ。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方⑥
「謝罪しない」

夫婦仲修復・改善方法⑥「謝罪しない」

6つ目は、「謝罪しない」ことです。これは、

パートナーの顔色を伺わないため

です。

  • 「ごめんなさい」
  • 「変わります」
  • 「反省しています」

手紙を書いていると、ついそういう言葉が出てきてしまうものですよね。

ですが、謝罪が生まれる要因であるパートナーが私を責める言葉は、

「かりそめの姿」

であることも多いんですよ。その裏側に潜んでいる本当の姿は、パートナー自身への「罪悪感」「無価値観」なんです。

自分自身と猛烈に闘っている

んです。そして、その様子が表に出てくるときには、相手への攻撃という姿に変換されてしまうんです。それは、

プライドがあるから。

特に、「罪悪感」「無価値観」が強いと、自分の弱さを隠したくなるものなので、表と裏で真逆の言動になってしまうことがよくあるんです。

自分への「罪悪感」「無価値観」が本当の姿なのに、相手に謝られたら…。なんだか居心地が悪くなるのではないでしょうか。

もちろん、表向きには夫婦仲の改善・修復に向かうこともあるでしょう。ですが、本当に欲しい言葉は、

相手の温かい気持ち

なんですよね。

夫婦関係修復のきっかけ
になる手紙の書き方⑦
「感謝しない」

夫婦仲修復・改善方法⑦「感謝しない」

7つ目は、「感謝しない」ことです。これは、

方向性を見失わないため

です。もちろん、感謝が悪いわけではありません。感謝を手紙の主な目的にはしない方がいいということです。私がオススメしたいことは、あくまで、

自分と向き合い、
それを外から見てもらう

スタンスです。感謝が自然とにじみ出てくる分には問題ありませんが、感謝を意識すると、いつのまにかパートナーの顔色がチラついてしまうものです。

それは、手紙を渡した効果や結果を、必要以上に求めてしまうことにつながりやすいんです。

過剰な期待は、裏切られる

ことがほとんどです。それは、夫婦関係をさらに悪化させてしまう大きな要因にもなりかねないと私は思いますよ。

夫婦関係修復の意味

夫婦仲修復・改善の意味

私がオススメしたい「夫婦仲を修復・改善する手紙」の意味するところは、誰に対しても伝えられる言葉ではなく、

夫婦の間でしか伝わらない言葉

が大切だということです。「手触りのある言葉」という雰囲気でしょうか。

  • 「ありがとう」
  • 「ごめんなさい」
  • 「感謝しています」

それらは、大切な言葉だと思います。でも、つい出てしまう言葉でもありますよね。それは、特別感のない言葉と言えるのかもしれません。

「2人だけの世界を共有する」

そこでしか、深い絆は生まれないのかもしれませんよ。

心理カウンセラー・岩田昌樹
ことり電話のコンセプト


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