ことり電話
夫婦関係カウンセリング
電話お悩み相談室
こんにちは。カウンセリング実績5,300件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。
毎朝、毎晩、毎時間。脳裏に浮かんでくるのは「離婚」の二文字。それなのに、あと一歩・最後の
言葉にならない何かが、モヤモヤと漂いながら視界をさえぎり、心と頭と足をギュッとすくませる。離婚の決意を鈍らせてしまう正体が、わかるようでわからない。
何が私をそうさせるのか。離婚を決断するための
離婚した人たちは、何を決め手にして最終的に決断をしたのだろうか?離婚するのかしないのか、その決断を後押ししてくれる何かがほしくて、ネット検索したり、AIに相談してみたりする。
離婚の決め手として多かったのは、
などなど…。確かに、離婚するときの大きな決め手になったんだろうとは思う。でも、大きな決め手が私たち夫婦にもあるのに、私はなぜか決断ができない。
決意・決断することができない私に向かって、そんな自己否定する言葉たちが次々と襲ってくる。自立できない私が悪い…。モヤモヤをすっきりとさせたい…。もっと強い決め手がほしい…。
そんな状況の中で、離婚問題のご相談・カウンセリング依頼をいただくことが多いんです。今回は、離婚を決意するときの決め手はある?なぜ決断できないのか?その深層心理を分析してみたいと思います。
「決め手・決断・決意」というのは難しいですよね。なぜ決めることができたのか。わかるようでわからないからです。ある意味、決意して・決断した後に、後で振り返ってから、その
しているような気もするからです。決断が先で、理由は後。ある日、ある時、ある瞬間に、ふと、決め手・決断がどこかから、
なぜかよくわからないけれど、いつのまにか決めていた。決めるとは、そんなものなのかもしれません。
離婚問題であれば、なおさらです。私の人生を揺るがす大きな決断だからこそ、いろんなことに影響がありそうで、複雑すぎる。それでいて、シンプルでもある。なんだかよくわからないんですよね。
及ぼす影響の大きさが
離婚を決意できない。得体の知れない存在と向き合わなければいけないからこそ、離婚を決断できないのかもしれません。
では、どのようにして離婚の決め手を探したり、決意・決断できるようにすればいいのでしょうか。
もちろん、迷っている・決め手がない・決断できないということは、決め手・決断が私の心に舞い降りてきていないということです。ですので、決め手・決断が私の心に舞い降りてくるのを「待つ」というのも、悪い選択肢ではないと思います。
ただ、時間的な余裕があればそれでいいのですが、パートナーから離婚を迫られている場合など、
場合も多いんですよね。すぐに決め手がほしい・すぐに決断・決意しなければいけないという時は、迷い続けるよりは、一度夫婦関係修復の方向に「進める」ことを、私はオススメしています。
やれることはできるかぎりやったという
が、決断・決意が自然と生まれてくる要因だと思っているからです。中途半端だから決断できない・受け身だから決断できないという側面もあるはずなんですよね。
ある意味、離婚の決め手とは「やり切った感」とも言えるのではないでしょうか。
では、関係が冷え切っていたり、離婚問題が差し迫っている中で、どのようにして夫婦関係修復の方向に進めていけばいいのでしょうか。置かれている状況やご夫婦の性格・これまでの経緯などによって、具体的な方法は様々です。
ですが、離婚問題を抱える多くのご夫婦に、
もあるんですよね。今回はその一つをご紹介させていただきたいと思います。今回ご紹介するのは「誤解しあっている」問題です。
何かをキッカケにして、本音でのコミュニケーションが取れなくなってしまった。その結果、夫婦がお互いに相手の本音を推測しすぎてしまい、
なってしまうんですよね。不安が不安を呼び、パートナーの言動をすべて悪くとらえすぎてしまうようになるんです。パートナーの人物像や心理・本音を、誤解しすぎてしまうんです。
誤解を解くためには、コミュニケーションを取るしかありません。答えを
パートナーから答えを聞き出すことです。
では、なぜコミュニケーションが取れなくなってしまったのでしょうか。そのキッカケの多くは、「元々」コミュニケーションが取るのが苦手問題なんです。
夫婦が付き合っていた時は、「なぜか」コミュニケーションが取れていた。「元々」コミュニケーションが苦手だったけれど、
コミュニケーションが取れていた。だから結婚をした。けれど、結婚した後に「なぜか」コミュニケーションが取れなくなってしまった問題なんですよね。
ここでお伝えしている「コミュニケーション」とは、会話やスキンシップ・連絡の頻度などではありません。自分の「素」を見せているコミュニケーションです。気を使ったコミュニケーションではなく、
のことです。
人の目が気になりすぎたり、相手に合わせすぎたり、感情を抑えすぎたり、言葉数が少なすぎたり、言葉数が多すぎたり…。何かが
本音でのコミュニケーションに対して、強い抵抗感が生まれます。「しすぎる」ことは、その反対のことを隠そうとする心理だからです。
それが、本音を隠すことにつながるんですね。「良い自分」を
んです。この本音を隠す問題が、夫婦の間に亀裂を生む根本的な原因になるんです。
本音を出すのが、元々苦手なお2人だった。それが、「なぜか」お2人だけの世界では、いつのまにか自然と本音が出せていた。だから、結婚をした。
けれど、結婚してしばらくすると、「なぜか」本音が封印されるようになってしまったんです。その「なぜか」が生まれる要因は、
だと私は考えています。人は誰しも、仮面をかぶりながら生きていますよね。本音だけでは生きていけません。
などなど、相手に合わせて仮面をかぶり直すわけですね。仮面を上手に使い分けながら、状況に合わせて、それとなく自分の本音を伝えていこうとするわけです。
ですので、仮面の種類が多ければ多いほど、人は生きやすくなります。臨機応変に生きられるからです。
からです。理不尽なことにも対応しやすいからです。
ですが、その仮面の種類が少ないと、臨機応変に対応できない分、生きにくくなるんです。本音を伝えにくくなる分、
しかなくなってくるんです。
そのどちらかになりやすいんです。幼少期に、1つの仮面だけで生きるように強いられてしまったときに、この問題が生まれてしまうんですよね。
です。生きるためのツールなんです。たとえば、たくさんの道具が入っている道具箱を持っている人は、いろんな家具を作れますよね。
でも、ノコギリしか持っていないと、家具を作るのは一苦労です。ノコギリだけで木材をつなげたり、磨いたりするためには、涙ぐましい工夫や努力をしながら作らなければいけなくなるんです。
仮面という名の道具が、お2人だけの世界では、とても
んです。一方が「ノコギリ」。もう一方が「ドライバー」。というように、役割分担が上手にできる関係性で、一人よりは圧倒的に家具を作るのがラクにできた関係性だったんですよね。
そんな家具をラクに作れた関係性の記憶が、今も脳裏に残っている。その
正体だったりするんです。
それが結婚をすると、どちらか一方の仮面・道具・役割が変わってしまうことがあります。子育て・家事・責任・実家との関係性など、
からです。夫婦どちらかの仮面が、たとえばドライバーがヤスリに変わってしまったとしましょう。ノコギリとヤスリの関係になって、相性が悪くなってしまうんです。
すると、お互いの仮面がうまく機能しなくなってしまうんです。
に感じてしまうんですよね。付き合っていたときは、自然と本音コミュニケーションができていた。それが途端にコミュニケーションができなくなって、本音・素が出せなくなるんです。
一方で、仮面・道具をたくさん持っている人は、パートナーの仮面が変化しても、臨機応変に自分も仮面をかぶり直しながら対応することができるんです。
上手に本音を伝えていくことができるんですよね。
たとえば、仕事の話。たとえば、趣味の話。たとえば、お酒が入ると。たとえば、何もしていない時間。などなど。本音をストレートには伝えづらい分、
を使いながらじゃないと本音を出すことができない。それが人間社会で生きるということです。
そんな仮面の種類が少なすぎて封じられてしまうと、本音コミュニケーションが断絶してしまうんです。パートナーにとっての、私にとっての、
は何だったんだろうか。お2人がお付き合いしていたときの記憶に、答えがあるはずなんです。意識することなく自然と、何か心の奥にあるスッキリ感を伝えられていた感覚。
どんな仮面をかぶっていたかな?と思い出しながら、今の生活に応用してみること。
それを探して、やり切ってみた先に、決め手・決断・決意が心に舞い降りてくる瞬間があるのではないでしょうか。
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夫婦関係などのパートナーシップ問題が得意分野です。