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こんにちは。カウンセリング実績4,500件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
夫婦喧嘩は、ひと言でいえば、
ですよね。夫婦で価値観が同じということはありえないですから、お互いに干渉しない遠い距離感の夫婦でない限り、夫婦喧嘩・ぶつかり合いがあるのは、当然といえば当然です。
それなのに、世の中には喧嘩をしたことがない仲の良い夫婦もいるのは、なぜなのでしょうか。それは、喧嘩をしない夫婦の多くは、
からです。いろんな価値観があって、正解もたくさんあるということを、頭ではなく「肌感覚・経験」で理解している夫婦なんですよね。
自分の価値観へのこだわりが強すぎると、許容範囲が狭くなるので、いくら夫婦で話し合いを続けたとしても、お互いの理解より価値感の違いにばかりが目がいってしまいます。
夫婦の着地点を見い出すポイントがほとんどなくなってしまうので、
んですよね。すると、いつも同じ内容の夫婦喧嘩が繰り返されることが多くなるんです。つまり、喧嘩をしない夫婦になるためには、
ことが必須条件と言えます。でも、こだわりが強すぎるのかどうか、自分のことは自分ではよくわからないですよね。そんなときのチェックポイントとしては、
といった言葉が、口ぐせのように出ていないかどうかを気にしてみるといいと思いますよ。
今回は、喧嘩しない夫婦になるために大切な「たったひとつのこと」というテーマで、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。
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まずは、夫婦喧嘩の元となる「強すぎるこだわり」がなぜ生まれたのか。その原因を知って、根本的にどんな対策が有効なのかを考えてみましょう。様々な原因がありますが、その中でも次の3つが大きいと私は思っています。それは
ということです。
まずはひとつ目の「攻撃されることに敏感」についてです。こだわりとは、他の意見・価値観を受け付けないということですから、
と言えますよね。それは「お城の城壁」や「亀の甲羅」のようなものです。攻撃されそうになると、こだわりという名の城壁や甲羅の中に逃げ込みたくなるんです。
攻撃される怖れに対して敏感になればなるほど、城壁は高く、甲羅は固くなっていくんですよね。
次は「こだわることで、自信を持とうとしている」についてです。
こだわりを持つと、自分の主張がしっかりとできたような気がしますよね。その主張・自分らしさが、自分への
ように感じてしまうんですよね。つまり、自分に自信がない人ほど、こだわりを持つことに対して憧れる傾向にあります。
外の世界に自信を持てなくて、怖さを抱いてしまうので、城壁を高く高くして、「こだわり」という自分の世界観を固めていこうとするんです。誰にも侵されることのない小さな領土を作ることで、
としているんです。
最後は「自分に厳しい」です。自分に対して厳しい人は、
という十字架を背負っています。すると、正解を神格化するようになり、絶対的な正解を追い求めるようになります。
絶対的な正解を求めると、それ以外の答えは「間違っている」と断罪してしまうようになります。それがいつしか「強すぎるこだわり」への変化していくんですよね。
「強すぎるこだわり」が生まれた3つの原因には、共通していることがあります。それは、
ということです。なにかに守られている感覚が薄いんです。だから、高い城壁を「自分で」「早く」「スキマなく」築かなければいけない。そんな
ちなみに、安心感がなく、高い城壁を築いてこだわりを持とうとしているとき、どのような感情が日常的に浮かんでくるでしょうか。それは、
といった、城壁の外にいる「敵の存在」にビクビクする感情です。
パートナーのちょっとした言動に日々敏感になって、そんなネガティブな感情がわき起こってきてしまうんです。その結果、ささいなことがキッカケで、大きな喧嘩に発展してしまうんです。
では、喧嘩をしない夫婦になるために、「強すぎるこだわり(高い城壁)」をどのようにゆるめていけばいいのでしょうか?それは、「安心感を持つ」ことに尽きます。
「高い城壁を築かなくても、安全なんだな…」と思えるようになれば、こだわりは自然とゆるんでいくんですよね。つまり、パートナーは敵ではなく
と感覚的に理解していくことです。今は戦国時代ではないんだと信じることです。こだわりで自分を守るのではなく、パートナーに守ってもらえていると思えるようになることです。
そんな安心感覚を養うための習慣として、私がオススメしたいたったひとつのことは、
ことです。毎朝、目を覚ましたら、すぐにスマホのメモ帳に入っている「良いところリスト」を眺めることを、ぜひ習慣にしてみてください。
リストが少ないと効果が半減してしまうので、できれば「良いところリスト」は、最低20項目以上は欲しいです。最初は10項目ぐらいで、日々気づいたら追加していく形でも構いません。
毎朝、夫婦関係に「水やり」をしてあげるような感覚です。わたしの
あげるんです。1日3食ご飯を食べて、水分を2リットル毎日飲むように、ココロにも栄養分を毎日与えてあげないと、干からびてしまいますよ。
高い城壁を築くのではなく、田畑をうるおすための水路を、お堀のようにして周囲を取り囲むようなイメージでしょうか。
毎朝、顔を洗って眠気を覚ますような感覚で、
という心温まるシャワーを浴びてみましょう。
夫婦は鏡ですよね。わたしの「安心感」は、パートナーにも伝わります。言葉ではなく、雰囲気で。
いつしか城壁はただの遺跡と化し、ふたりの水路がつながり、大地という名の「心」を2人でうるおしあうような関係性になっていくと思いますよ。
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1分 130円(税込143円)
ご料金・支払方法はこちら夫婦喧嘩は、
のさぐり合いなのかもしれませんね。
夫婦といっても、生まれてから20~40年近くの間、まったく違う環境で育ってきた「赤の他人」だったんです。
「ちょうどいい距離感」を知るのはとても難しいことですよね。一生かけても、わからないかもしれない、永遠の課題ともいえますよね。
相手を尊重しながら、並んで走っているつもりでも、時々、意図せず、バランスを崩して足がもつれてしまうことは、よくあるものです。
お互いの距離が、
それを伝え合うのが「夫婦喧嘩」と言えるのかもしれませんね。
そういう意味では、「夫婦喧嘩をやるべきだ」とまでは言いませんが、夢のような理想的な夫婦がなかなか現実的に難しい以上、夫婦喧嘩も捨てたものではないように思います。
程度の問題もありますが、大きな夫婦喧嘩であっても、逃げずにすることは、「ちょうどいい距離感」を知るためには、時には必要なのかもしれませんね。
人間関係全般を得意分野としています。
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総合評価: 4.83
「夫婦喧嘩が多すぎて辛い…」悩みを誰にも相談ができず、ひとり悩んでいないでしょうか?夫婦喧嘩の悩みは、お互いに感情的になってしまい、1人では冷静に客観的に判断することが難しいことも多いですよね。
悩むのは、あなたが弱いからではなく、優しすぎるから。夫婦喧嘩が多くて疲れてしまったあなたの心をカウンセリングで癒す、やさしさあふれるお悩み電話相談室です。
電話相談いただく内容で、数多く寄せられているのは「夫婦喧嘩」の悩みです。それだけ「客観的な意見」がほしいと思いながらも、ひとり悩んでいる方が多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽に相談の電話をくださいね。
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「夫婦喧嘩 毎日続く」
「夫に無視されている」
「夫婦喧嘩 離婚したいと言われた」など…。
ネットで検索をして、夫婦喧嘩をしない方法を調べてみる。でも…
『なぜかうまくいかない…』
『頭では理解しているけれど、気が付くと夫婦喧嘩…』
『冷静に夫と話し合おうとするけれどイライラが止まらない…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦喧嘩をしない方法を調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もうあきらめるしかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
友だちや親には、夫婦の悩みを聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
夫婦間の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
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『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。