ことり電話
夫婦関係カウンセリング
電話お悩み相談室
こんにちは。カウンセリング実績5,000件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
・旦那が不倫していたことが発覚。今まで何年間も、ずっと嘘をつかれていたなんて…。
・仕事が忙しいと言っていたのに、旦那は嘘をついてギャンブルに行っていた…。
・風俗にはもう行かないと約束したのに、嘘をついて時々行っていた…。
など。そんな不信感・不安感が煽られる大きな出来事が発生すると、
これからどうすればいいのだろう?と、目の前が真っ暗になってしまいますよね。旦那には、まだ「好き」という感情は残っているけれど、信用できずに疑いつづけてしまう私から、なかなか抜け出すことができない…。
携帯電話の着信音が気になったり、旦那のSNSを盗み見してしまったり、旦那が帰ってくるのが遅い日は、不安で何も手がつかなかったり。そんな旦那を疑い続ける日々に、疲れ果ててしまった…。
夫婦関係のお悩み相談室「ことり電話」には、そんなご相談を多くいただいています。
今回は、旦那を信用できない…もう疲れてしまった時の対処法を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。
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嘘は嘘でも、悪気のない嘘もある。それは頭では理解している。実際、旦那も、嘘が発覚してからは、誠実に対応してくれているときもある。でも、一度嘘をつかれてしまうと、旦那のすべての言動を「疑いの目」で見てしまうようになるものですよね。
一度疑い始めると、芋づる式に切れ目なく続いていく。そんな
を生んでしまいますよね。「どうしたら、旦那を信用することができるのだろう?」その方法が見つからず、頭が混乱状態になってしまいますよね。だから、
そんな約束を、旦那にシッカリと念入りにしてもらったとしても、安心できるのは、最初の数日間だけなんです。安心の効力なんて、不信感・不安の強力な威力の前では、吹けば飛んでしまうぐらい弱い存在ですよね。
では、旦那を信用できないときには、どういう風に考えて、この「不信感の連鎖」から抜け出していけばいいのでしょうか。
そのために、まず「旦那を信用できない」不信感の裏側に隠された感情から考えてみたいと思います。当たり前といえば当たり前ですが、それは、
という欲求ですよね。もう少し正確にいえば、
かもしれません。もっと正確にいえば、
なのかもしれません。無意識に、そんな無理難題を「わたし」に課してしまっていないでしょうか。それは、不信感だけではありません。たとえば、
つまり、強すぎるネガティブ感情の裏側には、強すぎる欲求があるんですよね。
それは、ある意味、混じり気のない
を持っているとも言えますよね。その純粋さは、光り輝きながら周りを照らすような、人々を惹きつける魅力があります。その一方で、1%の不純物の混入も許さない徹底ぶりを生み出してしまうものです。
たとえば、テーブルマナーに厳しいイギリス貴族の家で育った方が、音を立てながら蕎麦をすする日本人を見て、嫌悪感を抱いてしまうようなものかもしれません。
テーブルマナーはもちろん大切ですが、行き過ぎると、生きづらくなってしまいますよね。小さくて狭い「理想郷」を求めざるをえないからです。
人間関係において、100%信用できるということはあり得ないですよね。たとえ夫婦だったとしても、それは同じことです。20~40%の不純物が入ることを許していくことが、大切なんですよね。たとえ、旦那という家族であり、身近な存在であったとしても、
それを「当たり前」にしていきましょう。旦那のことが好きだからこそ、信用したいという感情があふれてくる気持ちは、とてもよくわかります。ただ、100%は目指さないことです。
信用できないと思ってしまうのは、「しょうがないよな…」と受け入れていきましょう。
と毎日、何十回と心の中で、あるいは口にして、唱え続けてみましょう。「わたしの無意識」に浸透していくように、わたしに伝え続けてあげるべきだと思いますよ。
旦那を信用できないと思ったとき、「夫婦の話し合いをしたい!」と思ってしまうものですよね。ただ、そんなときには注意してほしいことがあります。
夫婦お互いの気持ちを「知る」ために、本当の意味で話し合うことができればいいのですが、実際は、頭で考えるほど冷静に話し合いはできないものです。どうしても、
んですよね。つまり、いつのまにか「わたしを信用させて!」「信用させてくれないあなたが悪い!」という話になってしまいやすいんです。
いくら冷静に話していても、わたしのそんな「頼りたい依存感情」が刺激されてしまうんですよね。辛い状況だから、それは仕方がないんですよね。
そんなとき、最初は旦那も反省して、静かに聞いてくれているかもしれません。しかし次第に、自分を守るような発言が多くなってくるものです。これは、人間の習性なんです。
奥様の立場に立つと「あなたが裏切ったんだから、それはないでしょ!」と思ってしまいますよね。ですが、残念ながら
んです。ですので、私は「話し合い」は最小限度にすることをオススメしています。
もちろん、だからといって「我慢」をして、辛い気持ちを全てわたし自身で抱えるべきではないと思います。ただ「旦那を信用できない…」状況だと、ちょうどいいバランスを取ることが現実的には難しいんですよね。
辛い気持ちは、紙に書きだしたり、カウンセラーなどの第三者に聞いてもらったりして「外」に出しながら、まずは「わたしの心」を整えることから始めるべきだと思いますよ。
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夫婦関係などのパートナーシップ問題が得意分野です。