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離婚した方がいい夫婦っているの?その特徴と考え方|ことり電話【夫婦カウンセリング】
離婚した方がいい夫婦っているの?その特徴と考え方

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離婚した方がいい夫婦の特徴

離婚した方がいい夫婦っているの?その特徴と考え方

こんにちは。夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。

私はこれまで、5,100件以上のカウンセリングをさせていただきました。その中で、

「私たち夫婦は離婚した方が
いいのだろうか?」

と悩まれながらご相談に来られる方が、とても多いんです。

パートナーから「離婚したい」と言われた。私は離婚したくなくて、何度も話し合ったり、改善する態度を示したりした…。でも、パートナーは、考えを変えてくれないどころか、

うんざりした表情で、
さらに語気を強めながら
「離婚したい!」と訴えてくる

そんな先が見えない現状に耐えられなくなってくると、「パートナーの気持ちを受け入れて、もう離婚した方がいいのかも…」という考えが、頭の片隅によぎってきてしまうんですよね。

でも、ハッと我に返り、そんな風に弱気になっている自分にふと気づいて、「やっぱり離婚したくない!」と思い直すんです。

毎日毎日、「離婚した方がいいのかも…」「でも、やっぱり離婚したくない!」を、振り子のように行ったり来たりを繰り返す。そんな揺れ動く不安定な心が、簡単には解消できない

粘着度が高くて、慢性的な疲れ

を生み出してしまうんですよね。

揺れ動くたびに起こる気づかないほどの小さな小さな衝撃。それが積み重なると、心の中のヒビがすこしずつ大きくなっていくんです。そのヒビが中心部にまでいきわたり、

いつか全てが崩れ落ちてしまう。

そんな不安と恐怖におびえる毎日ではないでしょうか。

揺さぶられる感情と思考にエネルギーを吸い取られて、何も手がつかない。眠れない。食事も取れない。そんな日々を送っている方が多いんですよね。

今回は、「離婚した方がいいのだろうか…」と悩んでいる方に向けて、そんな夫婦に多い特徴とその向き合い方を考えてみたいと思います。

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離婚した方がいい夫婦っているの?その特徴と考え方
心理カウンセラー・岩田昌樹
   

目次|離婚した方がいい夫婦っているの?その特徴と考え方

離婚した方がいい夫婦は、本当にいるのでしょうか?

離婚した方がいい夫婦は、本当にいるのでしょうか?
「私たちは、離婚した方がいい
夫婦なのだろうか?」

そう悩んでいる方に向けて、はたして離婚した方がいい夫婦というのは、本当にいるのか?を考えてみたいと思います。

もちろん、暴力や借金・度重なる浮気などをされて辛い気持ちを抱えながらも何も言えないなど、第三者から見て、あまりにも自分を犠牲にしながら我慢しすぎているケースでは、離婚をオススメすることもあります。

ただ、極端に我慢をしすぎていて行動ができないというケースを除くと、基本的には「離婚したくない」とおっしゃっているご相談者様に対して「離婚した方がいいですよ」と、私がオススメすることはあまりありません。

それは、どんなに喧嘩を多かったり、会話がない夫婦であったり、夫婦関係がギクシャクしていたとしても、

「理想の夫婦」になれる可能性がある

と私は思っているからです。夫婦になった時点で、ある意味、お2人にとっては理想の相手でもあるし、理想の相手になる可能性があるからこそ一緒になったと思うんですよね。

夫婦が2人一緒になったのには、必ず何か大きな理由があるんです。ただ、そう言うと、そんなことはない。子供ができてしまったから、誰かの意見に合わせたから、あるいは流れでなんとなくなどとおっしゃる方もいるかもしれません。

ですが、もしそうだったとしても、その流れを受け入れたのには何か大きな理由があるはずなんですよね。

お互いを結びつける、
何か大きな理由がある。

今は、それが見えなくなっているだけなんじゃないかなと思うんです。

ですので、それが見えるように、

  • 「双眼鏡を用意する。」
  • 「度の合ったメガネに変えてもらう。」
  • 「潤滑油を注いでいく。」

そんなイメージで、夫婦お2人の関係再構築のお手伝いをさせていただくのが、私たちカウンセラーの役目だと感じています。

「離婚した方がいい夫婦」と「離婚しやすい夫婦」

「離婚した方がいい夫婦」と「離婚しやすい夫婦」

どんな夫婦でも、お2人は「理想の相手」になれる可能性が高いと感じる一方で、

「離婚してしまいやすい夫婦」
「離婚に突き進んでしまいやすい夫婦」

もいらっしゃるように私は感じています。

それは「離婚した方がいい」とすぐに思い込んでしまいやすい人なんですよね。無意識的に「自ら不幸を選んでしまいやすい人」とも言えます。

でも、「自分からわざわざ、不幸を選ぶ人なんていないのでは?」と思いますよね。人は誰でも、幸せになりたいと願っているはずですよね。

ただ、本人はそんなつもりはないと思いますが、客観的に見ると、わざわざ

自分を厳しい場所に置こうとしてしまう

人が、結構いるんですよね。「ラクな道」と「厳しい道」が2つとも目の前にあるのに、あえて「厳しい道」を選ぶ。「厳しい道」には、結果や得るモノがたくさんあると信じているんですよね。あるいは、自分は

「ラクな道」を選んではいけない
と思い込んでいる

んです。もちろん「厳しい道」を選ぶこと自体は、悪いことではないと思います。ラクな道を選んだ人よりも、素晴らしい結果を得ることもたくさんあるでしょう。

ですが、いつもいつも「厳しい道」を選択してしまう人がいるんです。それは最初から、

「ラクな道」が選択肢にない

と言わんばかりの勢いなんです。

疲れているときは特に、「ラクな道」を選んでもいいときもあるはずなのに、ムチを片手に「厳しい道」だけしか選ばないんです。自分が絶好調ときはいいんですよ。でも、心身ともに調子が悪いときにも「厳しい道」を、わざわざ選んでしまうんです。

そんなときは、得るもの以上に、しんどさや辛さ、自分だけが犠牲になっている感覚の方が上回ってしまいますよね。ストレスがブレーキになって、結果も出にくくなってしまいます。

そして、「こんなにしんどい思いをしてやっているのに!」と、自分が率先して選んだにもかかわらず

余裕がなくなってしまうことで、
「被害者的意識」が強くなり

いつのまにか他人を攻撃してしまっている場合もあるんですよね。

選んでいるように見えて「選んでない」

んです。「厳しい道」一択なんですよね。それが、「離婚してしまいやすいパートナー」なのかもしれないなと、たくさんのご相談をお伺いしていると、私は感じるんです。

離婚してしまいやすい夫婦の特徴は

離婚してしまいやすい夫婦の特徴は

「選んでいない人」は、選択肢が1つしかないわけです。ですから、人からアドバイスや考えを言われたり、話し合いを求められたりすると、混乱してしまうんですよね。

本人の頭の中では、他の道が見えていないんです。それなのに、説得されてしまうと、

「どうすればいいんだよ!」と爆発

してしまいやすいんです。

とあるスイッチが押されて、起動してしまうと、自分に厳しい1つの答えに、一直線に突き進んでしまうので、

  • 「考え直す余地なんてない!」
  • 「なんで理解してくれないんだ!」
  • 「オレのことを否定しているのか!」

と思ってしまうんです。

道を「選んでいる人」であれば、パートナーの話を聞いたりして、選び方をもう一度考え直す余地がまだありますよね。

でも、「選んでいない人・一択だけ人」にとっては、人からのアドバイスや話し合いは、

「人格否定」をされているように

聞こえてしまうこともあるんです。「勘違い」「選び方」などのただの考え方というレベルの話ではなく、「私のすべて」を否定されているように感じてしまうんです。

ですので、話し合いを求めれば求めるほど、激しくて強い抵抗を示されてしまうこともあるんです。

離婚してしまいやすい夫婦の心の中は

離婚してしまいやすい夫婦の心の中は

ではなぜ「選択肢が1つしかない」のでしょうか。

「厳しい道」しか選ばない人は、

「寂しさ」「不安」「不信感」「劣等感」「無価値観」「孤独感」などのネガティブな感情

が、心の器からあふれてしまいそうになるほど、もうすでに満杯になっていることが多いんです。

誰もがみんなそうですが、外からの刺激があったり、火をつけられるようなことがあると、ボコボコボコと

ネガティブな感情が暴れ始めます

よね。ふつうの社会生活を送って、人間関係の中でいると、そんな刺激は必ずあります。避けようがありません。

ただ、ネガティブな感情が暴れ始めたとしても、心の器の半分ぐらいしか溜まっていなければ、あふれでてくることはないんです。

刺激の大きさにもよりますが、外から見ると、比較的冷静に見えますし、暴発することも少ないんです。なんとか、自分の

心の器の中で、解決できる

んですよね。でも、もうすでにネガティブな感情が満杯近くだったらどうでしょうか。すこし暴れ出しただけで、心の器の外にあふれ出てきてしまいますよね。

器の中に収まっていればなんとかなるのですが、あふれ出て収拾がつかなくなってくると、心の器の外にネガティブな感情が飛び出していかないように

「フタ」をして、なんとか
急場をしのごうとする

んですよね。そのときの「フタ」が「厳しい道」なんです。自分自身に鞭を打って、厳しく接することで、抑え込もうとするんです。

「寂しさ」「不安」「不信感」「劣等感」「無価値観」「孤独感」などのネガティブな感情があふれ出てくる。そんな

「自分がダメ・弱い・変わらなきゃ」

と思うと、自分にかなり厳しくなりますよね。

暴れ出してしまった心を落ち着かせる方法が、フタをすること以外に、自分でも思いつかないんです。そしてなにより、慌てふためいていて冷静ではない状態なので、他の道が目に入らないんです。

そうやって、自分を見失いながらも、「厳しい道を目指す=フタ」をすることで、

必死に自分自身を抑えこもう

とするんです。自分に厳しく接して、不安定になってしまった自分の心を、なんとか鎮めようとしているんです。

自分の家が目の前で火事になっていたら、とにかく水をかけて、火を消そうと必死になりますよね。それと同じなんですよね。

離婚を回避するためには

離婚を回避するためには

ここまでお読みになられていると、話し合いもできないのであれば

「離婚を受け入れるしかない
のでしょうか?」

と思ってしまいそうですよね。もちろん、離婚に至りやすいご夫婦の例として、ご紹介させていただいていますので、簡単ではないと思います。

ただ、「厳しい道」だけを選んでしまう心理を理解した上で、それに合わせた対応を取ることができれば、夫婦の関係性はすこしずつ改善していくと私は思います。

まずパートナーの心理としてイメージしていただきたいのは、「ネガティブな感情があふれ出している」という点です。活火山が噴火するかように地殻変動を起こしながら、

心が暴走して、不安定

になっているんです。ただ、本人はそんな不安定さを嫌って、怖がって、必死に抑え込もうとしているんですよね。無意識に反応しているだけのことが多いですが、なんとか安定できるように最大限努力をしているんです。

今は「不安定」ですが、

「安定」を強く強く求めている

んです。そんな方に対してできることは何でしょうか。それは、私自身が「安定」することだと、私が思っています。

私も一緒に「不安定」になってしまうと、パートナーもその「不安定」さに引っ張られてしまいますよね。「不安定」になる怖れから、パートナーは自分に厳しい態度を取るんです。つまり、

不安定になる怖れ

「厳しい道=離婚・別居」しかない

と思いこんでしまうんです。離婚を回避するためには、まずは私自身が「安定」する。すると、パートナーも落ち着いてくる。

落ち着いてくると、心の器にフタをする必要もなくなりますし、「厳しい道」に突き進もうとする必要もなくなってくるんです。

では、私自身が「安定」するとはどういうことなのでしょうか。

ブレない・変えない・動じない

ということですよね。どうしようか悩んでいるような様子を見せないということです。「わたしは離婚したくない」というスタンスを崩さないことです。

離婚危機は私が問題ではない

離婚危機は私が問題ではない

そうは言っても、毎日のようにパートナーの冷たい反応が降り注いでくると、

グサグサと突き刺さりすぎて

私の心も不安定にならざるを得ないですよね。「ただ安定しましょう」だけでは、防衛するチカラにも限界が来てしまいます。

私が、パートナーのネガティブな感情を刺激してしまったし、それが原因なのであれば、「やっぱり離婚すべきかも…」と思ってしまうものです。

たしかに、ネガティブな感情を刺激してしまったのは事実かもしれません。

ですが、理解しておきたいのは、あふれそうなほどの「寂しさ」「不安」「孤独感」「劣等感」「無価値観」などのネガティブな感情は、夫婦関係の中で生まれた感情ではない場合が多いということです。夫婦が

出会う前から、元々ずっと持っていたもの

であることが多いんです。刺激を与えたことはキッカケだったかもしれませんが、原因ではないんです。

出会う前から持っていたあふれんばかりのネガティブ感情が、そもそもの問題なんです。繰り返しになりますが、人と人が一緒にいるかぎり、刺激は必ず与えたり、受けたりしてしまうものです。

その「刺激」自体を責めてしまうと、人と人は一緒にはいられなくなってしまいます。つまり、私が問題ではないんです。

「私が問題ではない」
「私の問題でもない」
「パートナーの問題」

と繰り返し、自分に言い聞かせてみましょう。

意思ではなく「ただの反応」

そして、もうひとつ。それは、パートナーが訴えてくる離婚・別居は、意思ではなく

ただの「反応」

だということを理解しましょう。

「離婚しない」「離婚する」を選択しているわけではないんです。ネガティブな感情があふれて、不安定になっている心を落ち着かせるために、「反応」しているだけなんです。ですので、

パートナーが「どう考えているか?」

を想像すること自体、あまり意味がないんです。パートナーが私のことを「好き」「嫌い」「必要」「必要ではない」と判断しているわけではないことが多いんです。

ただ「安定できる場所」に移動しようと、緊急避難的に反応してしまっているだけなんですよ。

夫婦の離婚危機を乗り越えていくために、
相談してみませんか?

夫婦の離婚危機を乗り越えていくために、カウンセラーに相談してみませんか?
  • 離婚危機が起こるまでの経緯
  • 夫婦お互いの性格や価値観
  • 愛情の伝え方
  • 結婚年数
  • 経済状況
  • 親子関係

などの夫婦の事情によって、夫婦の離婚危機を乗り越えていくアプローチは異なるものですよね。

事情によって異なるとはいえ、一番大事なのはやはり「パートナーの良さ」を知り、受け入れることです。私から受け入れることをしないかぎり、夫婦の離婚危機を解消できないですよね。

「相手の気持ち」も推測しながら、今後の方向性を固めていくためには、異性心理に詳しい人に相談してみるのが一番です。

ですが、異性の心理に精通した友だちは、周りにはなかなかいないものです。しかも「夫婦関係の悩み」であり、「離婚危機」の相談は、

友人や親には相談しにくい

ものです。離婚を決意しているのであれば、後先関係なく相談しやすいのかもしれません。ですが、夫婦関係を修復していきたいときは、そういうわけにはいきませんよね。

家庭内の事情が表面化してしまうと、人間関係、ひいては夫婦関係においても、後々面倒なことになりかねないですよね。そんなときは、利害関係のない第三者であり、

異性の心理に詳しいカウンセラー

に相談してみてはいかがでしょうか。

わたしたちは、あなたの気持ちに寄り添いながら、じっくりと丁寧にお話をお聞きしながら、パートナーの心理を読み解き、夫婦の離婚危機を修復していく糸口を探していきます。

妻と夫の間にピンッと張りつめた緊張の糸をゆるめていきます

離婚危機に陥っている夫婦の『固く強く、からんでしまった気持ちの糸』が、

水に浮かんだ糸のように、
自然とゆるんでいく

そのお手伝いを、わたしたちにさせていただけませんか。

ことり電話のコンセプト

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