ことり電話
夫婦関係カウンセリング
電話お悩み相談室
こんにちは。カウンセリング実績5,100件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
夫婦関係の心理分析をメインにカウンセリングさせていただくことが多い私の元には、
という危機的状況の中、「なんとか関係修復して、離婚しないですむ方法を教えてほしい」というご相談をたくさんいただきます。
これまでの経緯や状況・夫婦の性格・家族構成など、様々な要素がからみあってきますので、個別のケースに応じて、夫婦関係修復のためのご提案内容は変わってきます。
ですが、これまで数多く「パートナーに離婚を切り出されたけど、別れたくない」というご相談をお受けしてきた中で、
があるんです。
今回は、離婚したくないと思っている妻(夫)と、離婚したいと迫ってくる夫(妻)との夫婦関係を修復していく5つの方法を、代表的な夫婦の深層心理を元に解説してみたいと思います。
離婚したいとパートナーに切り出されるときに多い深層心理としては、
があります。1つずつご説明していきながら、関係修復の方法もご提案させていただきます。
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私がカウンセリングでよくお伺いする深層心理の1つ目は、「本来の夫婦の関係性が崩れたから」です。
夫婦生活を続けていると、夫婦喧嘩が絶えなくて
と思うこともありますよね。
そんなときに感じる価値観の大きな違いは、関係性のバランスの崩れにあるように、私は感じています。
「2人だけの関係性」であった恋愛関係が、結婚して夫婦になることで、「2人だけの関係性」ではなくなることで、バランスを崩してしまうんです。
つまり、「子供」や「お互いの親・兄弟」・あるいは同居に伴う「生活習慣」「仕事」などが、
ことがあるんですよね。その夫婦間のバランスは、世間一般が考える「正しい夫婦のバランス」とは違うことが多いんです。
均衡の取れた夫婦のバランスとは、世間一般の「正しい夫婦関係」をムリヤリ当てはめたものではなく、
と言えると、私は思うからです。
2人がバランスを取ることで、お互いを補い合い、偏りすぎを防ぐことで、夫婦が生きやすくなることがあるんですよね。
夫婦・恋愛関係というのは、
だと私は考えています。お互いに「同じ重さの同じ長所」を持っていると、片方に重さが片寄ってしまい、つり合い・バランスが取れなくなるものです。
「与え上手な人」と「受け取り上手な人」は、お互いに補完・支え合う関係性であるように、
の関係性の方が、つり合い・バランスが取れるので、良い夫婦関係・恋愛関係になりやすいんですよね。
ですが、そのバランスが、結婚して夫婦になると崩れてしまうことがあるんです。
「受け取り上手な奥様」に子供ができると、「与え上手な夫」から受け取る余裕がどうしてもなくなってしまうものです。子育てに、かかりきりになってしまうことが多いからです。
優先順位の第1位が、お子供になってしまいますからね。それは仕方がないことです。
夫婦の間だけでバランスが取れていたシーソーだったんです。それが、子供や親・生活習慣・仕事などが、夫婦の片側にだけ乗ってきてしまうんです。片側だけが重くなると、いつのまにか夫婦間のバランスが崩れてしまう。
すると、そのバランスの崩壊を
ようになるんです。そもそもが「同じ重さの違う長所」でバランスを取っていたんですよね。バランスが取れていたからこそ、「違う長所」を受け入れることができていたんです。
ですので、バランスが崩壊した瞬間に、その違いは「価値観の違い」「お互いの短所」と感じてしまいやすいんですよね。
では夫婦のバランスが崩れてしまったときに、どのようにして夫婦関係を修復していけばいいのでしょうか?
夫婦になると関係性の輪が広がりますから、どうしても夫婦のバランスに変化が生じてしまうものです。ただ、バランスが変化してしまったときに、お互いの
ことが多いんです。夫婦喧嘩をすると、お互いにその「違い」を指摘してしまいますよね。そして私自身も、その「違い」を良くなかったと反省しすぎてしまうこともあるんです。
それは、離婚危機に陥ったときに、まず真っ先に
です。特に、ネットの情報から「答え」を見つけだそうと必死になってしまうと、よく起こりがちなんですよね。
もちろん、夫婦がお互いに歩み寄って、価値観を合わせていくことも大事なことだと思います。ただ、歩み寄り過ぎてもうまくいかないことが多いと、私は感じています。
価値観が合いすぎても、夫婦はうまくいかない。
と思うからです。
付き合っていたときに。2人だけの関係性だったときに。
「違う長所」を改めて思い出してみる。どんな風に、私たちはバランスを取り合っていたのかを思い出してみることが、夫婦関係を修復していくためには大切だと、私は思いますよ。
私がカウンセリングでよくお伺いする深層心理の2つ目は、
などに、一方のパートナーが振り回されているケースです。
そんな思いがいつも頭の中で浮かび続けていると、日々の生活の中で、その思いを
になってしまいますよね。すると、それ以外のことに意識が向けられなくなるんですよね。たとえば、
そんなに風に振り回されやすいパートナーを見ているもう一方のパートナーも、当然ですが、振り回されてしまうんです。すると、お互いに疲れてしまいますし、しんどくなってきますよね。振り回されている相手を見ているパートナーは、
んだと思いますよ。でも、なかなかそのSOSが届かないんです。不安な気持ちを解消することに「必死」だからです。どれだけ訴えても届かない現実に嫌気がさしてしまうと、そのうち爆発してしまうんです。
と。その結果、「離婚」というキーワードが出てきてしまうことが多いんです。
全てではありませんが、その多くは、振り回されやすいパートナーはエネルギーにあふれていて、もう一方のパートナーは穏やかで落ち着いている。そんなケースなんです。
穏やかな方のパートナーは、振り回されないように自制しながら生きることに長けている人なんですよね。それは、元々
とも言えるんです。振り回されたくないという気持ちが強かったからこそ、自制する力が身についたんですよね。
強い抵抗感があることに関して、人は妥協して、折り合いをつけることが難しくなるんですよね。
では、離婚しないためには、どうすればいいでしょうか?
振り回されやすいということは、一つ一つのことにちゃんと向き合いすぎているということなんですよね。テキトーに流せない。マジメすぎるんです。ですので、
なんです。
上の空で生きることも大事なんですよ。
ちなみに、パートナーから「離婚したい!という私の気持ちを受け入れてほしい!」
と言われて、どうすればいいのか、よくわからなくなっていないでしょうか。
今まで、パートナーの気持ちをないがしろにしていたかもしれないから、今回こそは、パートナーからの離婚したいという気持ちを受け入れてあげないといけないんじゃないかと感じていないでしょうか。
でも、それこそが「向き合いすぎている」「真面目すぎる」「振り回されている」と言えるのかもしれません。
離婚したいと強く迫るパートナーは、離婚が目的ではないことも多いんですよ。「これ以上振り回さないでほしい!」という
として「離婚」を使っていることも多いんです。
なかなか難しいかもしれませんが、まずはパートナーからの離婚宣言に対しても、不真面目に対応する「流すような感覚」も、大事なのかもしれませんよ。
離婚したいと強く迫るパートナーが言う「受け入れてほしい!」という言葉の主語は、「離婚」ではなくて「不真面目さを受け入れてほしい!」ということだと私は思いますよ。
3つ目以降のケースにつきましては、下記の別ブログで引き続きご紹介させていただきます。
下記リンクからご覧ください。
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夫婦関係などのパートナーシップ問題が得意分野です。