ことり電話
電話カウンセリング
お悩み相談室 匿名で今すぐ相談
こんにちは。カウンセリング実績4,300件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
旦那が、いつも
と言う。お小遣いはそれなりに渡しているはずなのに、お金遣いが荒いのか、お金がない不満を事あるごとにぶつけてくる。
今から振り返ると、昔から旦那には浪費癖があったような気がする。結婚前から
し、金遣いがすこし荒いなと感じてはいた。結婚しようと決めたときは、私がお金の管理をしっかりとすれば、夫婦生活はうまくいくだろうと、ある意味、軽く考えていたのかもしれない。
だけど、いざ結婚をして、お小遣いの使い方の荒さや浪費癖を目の当りにすると、治らないどころか、
ように感じる。旦那の浪費癖のニオイをすこし感じるだけで、強いストレスに襲われるようになってきた。
旦那は、お金がないことに不満を抱き、その不満を、浪費することで発散しているようにさえ見える。
という、あがけばあがくほど沈み込んでいく泥沼から、旦那は抜け出せなくなっているような気がしてならないからだ…。
私がお小遣いやお金の使い方に厳しい目を注げば注ぐほど、浪費癖には拍車がかかっていく。もう、どうすればいいのかわからない。
私のイライラは、毎日のようにゴミが収集されてくるゴミ集積場のように、溜まりに溜まっていく。だから、溜まりすぎたゴミを一気に焼却処分するかのように、旦那に対して、
を時々起こしてしまう。まるで、大型の台風が、暖かい黒潮の上でじっくりと水蒸気を巻き上げていき、日本列島に上陸した途端に、猛烈な雷雨として叩きつけながら通り過ぎていくときのようだ。
今回は、そんな浪費癖が治らない・お小遣いを使いすぎる・お金がない旦那さんに対して、どのように接していけばいいのかを考えてみたいと思います。
まずは、浪費癖が治らない・お小遣いを使いすぎる旦那さんの心理を知ることから始めてみましょう。今回のブログは、「夫婦の金銭感覚の違い」シリーズの2ブログ目となります。
なぜ旦那さんの心理を知ることが大切なのか、その理由については、下記ブログでご説明させていただいておりますので、よろしければ、それからご覧いただければ嬉しいです。
お金を使いすぎる心理には、様々なパターンがありますが、大きくは3つ、さらに細分化すると13の心理があるのではないかと私は考えています。
では、まずは1つ目の【人生に対する虚無感】から見ていきましょう。
浪費癖が治らない・お小遣いを使いすぎる旦那さんの心理の1つ目、
から見ていきましょう。浪費癖があっていつもお金がない人は、生きていることに対して、何だかよくわからない漠然とした「虚しさ」を心に抱いていることが多いんです。
何かふとした瞬間に、「何も残っていないカラッポの感覚」「無意味さ」「満たされなさ」に襲われてしまうんです。ただ、だからといって無気力に生きているわけではないんですよね。
一生懸命に、真面目に向き合いながら、
印象です。中には、過去に頑張りすぎていて、今はもう心の糸が切れてしまったというケースも多いぐらいなんです。
無気力に生きているというよりは、がんばりすぎた反動で、無気力が襲ってくる感覚なんです。より正確に表現すると、虚しさ・虚無感に襲われたくないから、いつも頑張りすぎてしまうということなんですよね。
ではなぜ、虚無感に襲われてしまうのでしょうか。それは、
からです。何かの声・何かの目線・何かの焦りなどの「外」の存在に、突き動かされるかのように生きてきたからということが多いんです。
そうすると、生きている実感というよりは、
に陥るんですよね。無意識のうちにそれを実感した瞬間に、虚無感として心に現れてくる。それが、虚しさの正体とも言えるんです。
繰り返しますが、無意識であることが多いんです。よくわからない・制御できない感情に突き動かされる生き方が、当たり前になりすぎているからなんです。
そんな中でも頑張って生きているということは、その虚無感をただ漫然と受け入れているわけではないんですよね。空虚に感じると、人は一生懸命に満たそうとするものです。
んです。
必死に変わろうとしていると、どうなるでしょう。ソワソワしてくるんです。
いつも「何かする」を自分に課していないと、落ち着かなくなるんです。「何もしない・退屈する」ことは、変わろうとしていないことだからです。
そんな「何かする」の対象は、行動だけではありません。そこには思考も入ります。常に考えて、人の気持ちを意識して、想像しようとしすぎてしまうんです。
そんな状況の中で、目の前に立ちはだかる
です。時間は、私たちに一瞬の余裕も与えてくれません。0.1秒たりとも、待ってはくれないんです。常に新しい時間が、留まることなくやってくる。その新しい時間が、さらなる虚無感を引き連れてくるんですよね。
時間(≒虚無感)を何かで埋めるために、手持ち無沙汰から抜け出すために、とにかく必死になるんです。背後から怒涛のように押し寄せてくる時間に突き動かされて、
たちが、あたかも使命感を帯びたヒーローのように、暴れまわるんです。
その必死さを見逃さず、虎視眈々と狙っているのが、「資本主義」です。お金を使って時間を消費してもらおうと、ビジネスという名のもと、
んですよね。それは、とにかく魅力的であり、とにかく刺激的であり、とにかく巧妙な仕掛けに満ちているんです。資本主義側も、とにかく必死だからです。
その結果、「なんとなく」「いつのまにか」「気軽に」手持ち無沙汰な時間を埋めたい欲求が消費されていくようになるんです。そして、そこにお金が湯水のようにつぎ込まれやすいんですよね。
重要なのは、
であることが多いという点です。
じっくりと楽しむことができていればいいのですが、虚無感がなんとなく解消されたようでよかったというマイナス感情が消費されていくだけ(マイナス感情を見ないようにするだけ)なので、プラスの感情で満たされていくことが少ないんですよね。
点けっぱなしのテレビがBGMのように流れているかのように、心に残るモノが少ないんです。
んですよね。
そして、何も残らないからこそ、時間の消費が終わらないんです。ずっと永遠に続いてしまう。終わりがないと、お金がなくなってしまうのは必然とも言えますよね。
ただ終わりがないだけではないんです。
から厄介なんですよね。人には耐性があります。次第に慣れていく。もっと!もっと!となる。どんどんと強い刺激を求める方向に、ぐいぐいと気持ちが吸い込まれていくんですよね。
これが、浪費癖へと向かう最初の一歩なんです。とりあえず、かたっぱしから見えるものを、カラッポの心の中に投げ入れる。お金・モノ・時間などを消費することで、紛らわそうとする。
ある意味、刺激物であれば、なんでもいい。凝り固まった感情が、
を得ることが、最優先になってきてしまうんです。
結果的に、自分を苦しめることになったとしても、それを気にする余裕はなくなってしまうんです。今この一瞬に、生きた証を感じられることを追い求めてしまうんですよね。
人生に虚しさを抱えながら生きている原因は、「自分の人生を、自分自身で描くことができている実感がずっとないからだ」というお話を、すでにさせていただきました。つまり、
ということです。そんな虚しさから抜け出そうと必死になると、どうするでしょうか。それは、振り回されてきた分だけ、
とするんですよね。意識的にではなく、いつのまにか振り回す思考になってしまうんです。コントロールする思考なっていくんですよね。
その主語は、「みんなを」だけではありません。根本的には「わたしを」コントロールしようなんです。そもそもが、猛烈に襲われる虚無感から抜け出そうとする行為である、
こと自体が、「わたしを」変えようとする=コントロールしようとすることですよね。すると、世の中を見る思考のOS(基本ベース)が、「変えたい」になってしまうんです。そうすることで、
気がしてしまうんですよね。
そして、このコントロール欲求が、お金と結びついてしまうことが多いんです。お金を使うことで、ヒト・モノ・カネが動き始めますよね。
現実的には、ヒト・モノ・カネをコントロールすることができないことがほとんどですが、すくなくともお金以外の方法よりは、
んです。すると、お金を湯水のように使い始めてしまうんですよね。
自分の人生を、自分自身で描くことができている実感がずっとないということは、
のような気がするということです。
実際はそんなことはないのですが、振り回されているときは、自分を守るために感情を抑圧しないと生きていけないので、感情に紐づいている「記憶」も薄くなりやすいんです。
自分史に書かれている文字が、消えていきそうなほど弱々しくて薄い文字に見えてきてしまうんです。すると、目を引くような
で、自分史の1ページを書き記したくなるんです。
それは、六法全書に記されているような小さくて細かい文字ではなく、京都清水寺で年末に発表される「今年の漢字」のように、インパクトがあって大きくてわかりやすい文字のようなイメージです。
つまり、
んです。誰もがアッと驚くようなことをしたくなる。そのためには、労力を惜しまなくなる。とにかく、自分のすべてを注ぎ込む。肉体も、精神も、時間も。もちろん、
です。客観的に見ると、ある意味、軽々しく感じてしまうぐらい、簡単に注ぎ込んでしまうことが多いんですよね。
浪費癖が治らない・お小遣いを使いすぎる旦那さんの心理の6つ目、
です。続きは、下記ブログでご紹介しておりますので、よろしければご覧いただければ幸いです。
\ 財布に優しい /
1分 130円(税込143円)
ご料金・支払方法はこちら
人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
98.4%
総合評価: 4.83
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「旦那のお金使いが荒い」
「お金がない夫にイライラする」
「浪費癖の治し方」など…。
ネットで検索をして、お金に関する夫婦問題を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『離婚するしかないのかな…』
『私が悪いのだろうか…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦関係をよくしたいと思って調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もう離婚しかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、夫婦の悩みを聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
修復できない夫婦の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。