ことり電話
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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
「夫婦喧嘩」「家庭内別居」「一方的な離婚宣言」「不信感」「価値観の違い」などなど、
夫婦の特徴の違いばかりが目立ってきてしまい、もう離婚するしかないのだろうか…と悩まれている方からのご相談をよくいただきます。
数千件にも及ぶ「私たち夫婦は合わないのでしょうか?」というご相談をお伺いしていると、悩んでいるご夫婦には、
と感じています。それは「夫婦が合わない」ということが問題なのではなく、考え方・性格の
につながっていることが多いということです。「偏り」は、夫婦にとってとても合うところでもあり、その一方で、とても合わないところでもあるという不可思議な現実でした。
今回は、アメリカの脳科学者であるジル・ボルト・テイラー博士著の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン)」を参考に、私なりの独自解釈を交えながら、合わない夫婦の特徴とその関係修復方法を考えてみたいと思います。
人は誰でも、Aさんはこんな人。Bさんはあんな人。そんな風に、人の性格を語ってしまいがちですよね。ですが本当は、人にはいろんな側面があり、ひと言では語り尽せないものです。
なんですよね。「頑張る」ときもあるし、「怠ける」ときもある。時・場所・人間関係などの状況に応じて、いろいろな側面を変幻自在に見せていく。つまり、言い換えると
「矛盾」がある人
「矛盾」を自然と出せる人
「矛盾」を受け入れられる人
なんです。それが、「群れ」という集団・人間関係の中で生きていくことで、自分を守ってきた人間という種族の生き方でもあるんです。つまり、それが
とも言えるんです。
その傾向は、夫婦関係においては特に、顕著に現れやすいものです。距離が遠い人間関係に対しては、ひとつの面を見せていくだけでうまく事が進むことも多いですが、近い人間関係だとそういうわけにはいかないからです。
その一方で、
がいます。他人から見ると、裏がありそうで考えていることがわかりにくいけれど、行動パターンは読みやすい。そんなイメージなんです。
など、あるひとつの面だけが、他の側面に比べて、敏感に反応しすぎてしまう人です。つまり、
「矛盾」がない人
「矛盾」を自然と出せない人
「矛盾」を受け入れられない人
とも言えます。
一方で、1つの答えに突き進むことができるので、後に述べる「第4の脳」が強い人は特に、仕事で成果を上げやすい人でもあります。
ただ「単一人格」が続くと、我慢・イライラ・遠慮・隠す・ストレスなどが生まれやすい。どこかでムリをしているからなんです。それが、
につながっていきます。そして、その単一人格が「合わない夫婦関係」のたった1つの特徴になりやすいんです。
ではなぜ、合わない夫婦関係の特徴が「単一人格」に見えることなのでしょうか。それは、(どの夫婦にもその要素が少なからずありますが)単一人格に見える人の場合は特に、
ことが多いからです。
などの与える人と受け取る人というある意味、ピッチャーとキャッチャーのような関係性なんですよね。それは、1つの性格・特徴が際立っているからこそ、より一層そうなりやすいんです。
良い循環でうまく回っているときは、とても良い関係性の夫婦なんです。ですが何かをキッカケにして、歯車が噛み合わなくなると、
関係性の夫婦ともいえるんです。
では、歯車が噛み合わなくなってしまったとき、どうすればいいのでしょうか?私は、「多重人格である本来の自分を受け入れる」ということに尽きると思っています。
ほとんどの場合、幼少期の成育環境を生き抜いていくためには、
必要がある状況だったのでしょう。もっと自由奔放に生きたかった…。けれど、その道にしか進むことができないレールが敷かれていたんだと思います。そして、そのレールに乗るしかなかったのではないでしょうか。
生きていくためには、誰かの期待に合わせた「型通りの私」を見せていくしかなかったんです。
長年のクセなんです。その生き方しか知らないんです。ですから、
ものです。
ただ、難しいとは思いますが、今の私の性格も尊重しながらも、別の側面が私にはあるということを知って、すこしずつ受け入れていくが大事なんです。そのために大切なことは、
ことです。
パートナーに惹かれたのは、私がしたかったけれどできなかった生き方を、パートナーがしているからです。どこかに「憧れ」があるはずなんです。
パートナーと合わないなと感じるのは、私が必死に拒絶してきた生き方を、パートナーがしているからです。どこかに「拒否反応」があるはずなんです。
です。同じコイン・同じモノを見て、私の心の中にある2つの気持ちが反応しているんです。
生き抜くために私が必死に抑え込んできた「もう1人の私」を、
という現実を受け入れましょう。たとえば、
つまり本当は、合わない夫婦ではないんです。お互いの大きな違いは、お互いがこれまで必死に我慢してきたことなんです。
なにがしかの事情で、「我慢」を強いられてきたという点においては、
とも言えます。今こそ、その「我慢」を開放させるチャンスなんです。
人は簡単には変われないものですよね。人生を揺るがすほどの危機的な出来事が発生して、変わるしかない状況に追い込まれて初めて、やっと変われるものです。無意識的に、
のが人の人たる所以です。怖いと思います。二の足を踏むと思います。不安に襲われると思います。ですが、今こそ、私の人格の幅を広げていくチャンスなんだと思いますよ。
脳科学の分野で、よく
のお話が出てきます。それは、てんかん患者の右脳と左脳をつないでいる脳梁を切断する手術を受けた方のお話です。脳梁によってつながっている右脳と左脳が、分離・切断されるとどうなるのか。
詳細は割愛しますが、右脳と左脳、それぞれに質問をすると、別々のまったく違う答えを返してくるんです。本人はなぜ別々の答えを返してしまうのか、よくわからないんです。
「右脳が動かす左手」と「左脳が動かす右手」が、バラバラの動きをすることもあります。左手ではズボンを下ろしながら、右手ではズボンを上げようとする。というような、反発し合う行動を取るんです。その姿は、
です。つまり、右脳と左脳は別人格のように、脳内で別の考えを有している可能性が高いということです。脳内で別々の意見を闘わせて、調整しながら行動しているんです。
このことからわかるように、私たちは、ひとつの性格で考えて行動しているのではなく、いろいろな性格(脳内に複数の小人が住んでいるようなイメージ)が存在しているんです。
つまり、単一人格に見えることは、人間として
とも言えるんです。そんな不自然な動き・生き方をしていると、歪みが出てきてしまうのは、至極当然ともいえます。
もし多重人格が人間の本来の姿だとすると、性格が合わないと言い切れる相手は本当にいるのでしょうか。人は多重人格であるということは、本来は
一方で、
とも言えるのではないでしょうか。
ちょっと意見が違うなとは思うけれど、受け入れられないほどではない。同じではないけれど、わからないわけでもない。それが、本来の人間関係なのではないでしょうか。
ではここからは、アメリカの脳科学者であるジル・ボルト・テイラー博士著の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン)」を参考に、私なりの独自解釈を交えながら、これまでご説明してきた「多重人格」理論のイメージをさらに詳しくご紹介してみたいと思います。
多重人格の全体イメージがつかめていると、自分のことをより俯瞰的に客観的に知ることができると思いますよ。
続きは、下記ブログでご紹介しておりますので、よろしければご覧いただければ幸いです。
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1分 130円(税込143円)
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人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
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回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「夫婦喧嘩が続いている」
「別れるべき夫婦」
「夫婦喧嘩の仲直りの方法」など…。
ネットで検索をして、夫婦関係の修復方法を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『別れを受け入れるしかないのかな…』
『私だけが悪いのだろうか…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦関係をよくしたいと思って調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もう離婚しかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、夫婦の悩みを聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
修復できない夫婦の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
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カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
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