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こんにちは。カウンセリング実績4,600件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
どんなに仲のいい夫婦だったとしても、長年連れ添っていれば、「離婚の危機」は必ずと言っていいほどありますよね。
夫婦が他人である以上、どうしても衝突は避けられないものです。衝突が全くないと、我慢が積み重なってしまい、
ということになりかねないですよね。結果的に、それが夫婦の離婚危機につながることも多いんです。では、夫婦の離婚危機を乗り越えるためには、
などを解消していく必要があるのでしょうか?あるいは、お互いの価値観をすり合わせていく必要があるのでしょうか?
私はその必要はないと思っています。
ただ、夫婦の離婚危機が、毎年のように訪れるのか、それとも、長い夫婦生活の中で1回や2回程度なのか、その違いで乗り越え方には大きな違いがあります。
今回は、夫婦の離婚危機が続いている方に向けて、その危機の乗り越え方を心理カウンセラー・岩田昌樹がご提案させていただきます。
テーマは、
です。
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夫婦の離婚危機が続いていて、その危機を乗り越えていく方法を考えていく前に、そもそも人と人は、どのようにして惹かれ合うのかを知っておく必要があると、私は思っています。
仕事の人間関係は、合う合わない・好き嫌いは脇に置いて、どうにかして付き合っていかなければいけない関係性ですよね。自分で選ぶことができない関係性とも言えます。
一方で、恋愛や夫婦関係などのように、自分で選ぶことができる人間関係の場合は、お互いが
のでしょうか。世の中には様々なカタチがありますので一概には言えませんが、これまで数千件のご相談をお聞きしている中で、夫婦の離婚危機が続いている方には、ある一定のパターンがあるように私は感じています。それは、
のように、惹かれ合っているということです。
人はひとりひとり、個性がありますよね。統一性があって平均値で成り立っているわけではなく、パズルのピースのように、凹凸(デコボコ)しているものです。凹凸のない丸い円形の人はいないですよね。
さらに、人には様々な側面があります。ひと言では語れない、良い意味で多重人格的な部分を持ち合わせています。
など、1人の人間の中にほとんどの要素を持っているとも言えます。「ゼロや百の側面はない」と言ってしまっても過言ではありません。ただ、1つ1つに強弱があるだけです。
それを「場面」や「人」「その時の気分」などに合わせて使い分けているんですよね。つまり
んです。
そして人と人が惹かれ合うとは、パズルのピースのように、ある一部分の凹面が、他の人の一部分の凸面に、ガッチリとはまることだと私は考えています。
んです。ですので、磁石のように、平面と平面がくっつき合う関係ではないんですよね。
大事なポイントは、全てがピッタリと、あるいは多くの側面が「はまる」わけではないんですよね。あくまで小さな一部分のくぼみと出っ張りだけが、はまっているだけなんです。
客観的に見ると、「価値観が合う」2人は、とてもお似合いの2人だと感じますよね。ですが実際には、
からこそ、惹かれ合っていることが多いと、私は感じています。価値観が近いから惹かれ合っているのではなく、
を求めている。そんな印象なんです。一例をあげてみると、
意識的ではなく、「無意識に選んでいる」ことが多いんです。あまり自分では気づいていないんですよね。なんとなく「なぜか…、いつのまにか…、惹かれている」としか表現できないことが多いんです。
そして「真逆の価値観を求める」とは、あくまで無意識に、とても大事に思っている譲ることができない
の価値観であることが多いんです。
もちろん「金銭感覚」「休日の過ごし方」「人との付き合い方」など、似ている部分もたくさんあると思います。ただそれは、2人が惹かれ合った大事な要素ではなく、たまたま合っていただけである場合が多いのではないかと、私は思っています。
あくまで付加価値的な3番手・4番手の価値観なんですよね。別の言い方をすると、思考的に考えた誰かに説明するための「価値観が合う所」であることが多いんです。人と人との相性は、もっと
と、私は考えているからです。
ただポイントは、真逆の価値観の種類だけではないんです。その
が大事なんですよね。凹のへこみの深さと、凸の出っ張り具合が、同じ深さかどうかが大事なんです。「求めている強さ」が近いかどうかが重要なんですよね。
たとえば、「10」の与え上手を持っている人は、「5」しか受け取り上手を持っていない人では満足できないんです。同じ「10」の受け取り上手を持っている人と、惹かれ合うんです。
「なんであんな人がいいの?」と周りから言われる人もいますよね。本人も「なぜ惹かれるのか」わからないことも多いんです。深さ=強度は、表面的にはわかりづらいからです。なんとなくの感覚なんですよね。
一方で、その深さが
ことが多いんです。「深さ=強さがある」とは、凹凸がハッキリしていることなので、個性が強いからです。偏りがあるとも言えますよね。
合う合わないが、ハッキリしているんですよね。白黒思考で「良い」「悪い」で考えやすい傾向とも言えます。ですので、人間関係において衝突してしまうことも多々あるんです。
さらに、凹凸が深いと、ガッチリと強固にはまるので、
なります。離れられなくなるんですよね。執着してしまうこともあります。パートナーがいなくなってしまうと、人生が終わってしまったかのようなショックを受けやすくなるんです。
仕事をしていても、何も手がつかなかくなったり、眠れなくなってしまったり…。自分の身体の一部がはぎとられてしまったぐらいの
ことが多いんです。
ここで話が脱線してしまいますが、これまでの例とは逆の
とはどんな人でしょうか。
その前に大前提として、相手との心理的な距離の近さ・遠さによって、凹凸の度合は変化していくものです。一定の距離感がある「仕事の人間関係」と、近い距離感の「恋愛・夫婦関係」では、価値観が変わるんです。
より正確に言うと、遠い距離の人に対しては、本当の自分を出せない(円形に近くなる)ということです。当然といえば、当然ですよね。そして、その
という側面もあります。
人は本来、凹凸があるものです。個性がない人はいないですよね。ですので、ほぼ丸い円形に近い人は、個性をなくすことでしか生きる術がなかった人なんです。
周りの目が気になりすぎてしまうと、個性があると目立ってしまうので、個性をなくす努力をしてしまいますよね。みんなに受けいれてもらうためにはどうすればいいかを、いつも考えていると、
としてしまうので、どんどんと凹凸がなくなっていきます。
丸い円形に近くなってしまうと、引っかかりがなくなって、パズルのピースのようにはまることができません。すると、
んですよね。誰かとつながろうと頑張れば頑張るほど、ツルンっとすべって、跳ね返ってしまうんです。はまらないんですよね。そうして、孤立してしまうんです。
すると、「誰かとつながりたい」という未消化の想いが積み重なっていくので、心理的に近い距離の人(夫婦や恋愛関係)に対しては、逆に凹凸が深くなっていくんです。
真逆の価値観。つまり、
に惹かれることで、強いつながりが2人の間に生まれていきます。自分に自信が持てない人に、その傾向が強く出やすいんです。価値観の違いが
関係性を作ってくれるからです。
それなのになぜ、価値観の違いが夫婦の離婚危機になるのでしょうか。そもそも、まったく違うからこそ、惹かれ合っていたはずですよね。
よく恋愛・夫婦関係において、
と言いますよね。
つまり、「すごく」優しい所が「すごく」好きだった場合、「すごく」優柔不断な所が「すごく」嫌いになるわけです。
自分が持っていない価値観に「強く」惹かれる一方で、
「強く」違和感を抱くようになるんです。それが、凹凸が深い夫婦関係・恋愛関係によくあるパターンなんです。
嫌いのモードになったときには、価値観の違いがより顕著に現れやすいんですよね。深ければ深いほど、価値観の違いが元々大きいということですからね。
2人の関係が調子が良いときは、とても楽しくて、落ち着いて、幸せな関係性なんですよ。ですが、すこしでもどちらかの調子が崩れてしまうと、大きな衝突に発展してしまうんです。
そもそも、なぜ凹凸が深くなったかというと、そこに
なんですよね。何か自分を抑え込まなければいけない経験があったわけです。その根本的な原因は、幼少期の親子関係であることが多いんです。
そんな深い凹凸に至った我慢の裏側には、強烈な孤独感・寂しさがあるものです。つながりを得られなかった環境の中で、どうにかして
だからです。その我慢が、「常に一緒にいたい・つながっていたい」という強い欲求を生みやすいんです。
実は、真逆の価値観の奥底にある「感情」は同じなんですよね。
があるんです。心の奥底には同じ感情が流れているからこそ、惹かれ合っているとも言えます。その「強烈な孤独感・寂しさ」の表現方法が「真逆」であるだけなんですよね。
そうした「つながり」が深くなればなるほど、密着感が生まれます。すると、一方が調子を崩すと、相手も大きく調子を崩してしまうようになるんです。お互いに与える影響が甚大になってくるんです。
密着した関係性は、例えると、
をしているようなイメージです。体を寄せ合いながらダンスをしているわけですから、一方がつまずいてしまうと、もう一方もバランスを崩してしまうのは、目に見えていますよね。つまり、
になりやすいんです。
「与え上手な人」と「受け取り上手な人」が夫婦で、「与え上手な人」が仕事でイヤなことがあったとしますよね。いくら「与え上手な人」でも、調子を崩したときには、与える余裕がなくなりますし、反対に相手に与えてもらいたくなるものです。
ものですよね。そんなときに「与え上手な人」は、「相手も簡単に与えてくれるはず」と思ってしまいやすいんです。自分が、簡単に当たり前のように与えることができるからです。つまり、要求水準が高くなるんです。
でも、「受け取り上手」なもう一方のパートナーは、与えるのが苦手なわけです。高すぎる要望にはなかなか応えられず、夫婦に亀裂が走ってしまうことが多いんですよね。
長年夫婦関係でいると、時々、衝突してしまうことがありますよね。それは仕方がないことです。そして、夫婦喧嘩が多すぎて、「この人とは合わないのかも…」と不安になることもあると思います。
ですので、落ち着いて冷静になったときだけでいいんです。
と思い出してみましょう。最初は違和感がありますよね。なかなか受け入れられないかもしれません。ですが、そこは踏ん張って「ぶつかってしまうのは、しょうがないか!」と少しだけでもいいので、思ってみてほしいんです。
その繰り返しが、大切なんです。
なんです。進んだり戻ったりしながら、後々振り返ってみると「1歩進んでいたのかも…」と思える。そんなスピード感でしか、前には進めないものです。
大喧嘩して、「まっしょうがないか…」
また大喧嘩して、「まっ!しょうがないか!」
またまた喧嘩して、「まっ!しょうがないか!!!」
それを繰り返していると、いつのまにか、夫婦喧嘩をする間隔が少しずつ伸びていくんです。
そう日頃から思えるようになれるまでは、仕方がないんです。
ただ、相手が変わらなければ、この離婚危機は乗り越えられないと思うかもしれませんね。あるいは、じっくりと時間をかけている場合じゃないと思うかもしれません。でも、でも、急がば回れなんですよね。
相手の影響を受けやすい2人だからこそ、衝突が起こりやすいんです。それは、私が今のこの状況を受け入れると、相手もその影響を受けて、受け入れられるようになるということでもあるんです。
お互いに「満たされていない」からこそ、夫婦の離婚の危機が訪れるわけですよね。
でも、誰かが満たしてくれないから、満たされないわけではないんですよ。人と人とのコミュニケーションの中で、価値観の違いを
んです。現実を理解して、受け入れることがポイントなんです。
自分の考え方を変えたり、努力することや、あるいは誰かに助けてもらって、満たそうとしがちですよね。でもそれで満たされることは実は少ないのかなと私は思っています。
現実を理解して、受け入れることで、
それが、この世の真実なのではないでしょうか。
などの夫婦の事情によって、夫婦の離婚危機を乗り越えていくアプローチは異なるものですよね。
事情によって異なるとはいえ、一番大事なのはやはり「パートナーの良さ」を知り、受け入れることです。私から受け入れることをしないかぎり、夫婦の離婚危機を解消できないですよね。
「相手の気持ち」も推測しながら、今後の方向性を固めていくためには、異性心理に詳しい人に相談してみるのが一番です。
ですが、異性の心理に精通した友だちは、周りにはなかなかいないものです。しかも「夫婦関係の悩み」であり、「離婚危機」の相談は、
ものです。離婚を決意しているのであれば、後先関係なく相談しやすいのかもしれません。ですが、夫婦関係を修復していきたいときは、そういうわけにはいきませんよね。
家庭内の事情が表面化してしまうと、人間関係、ひいては夫婦関係においても、後々面倒なことになりかねないですよね。そんなときは、利害関係のない第三者であり、
に相談してみてはいかがでしょうか。
わたしたちは、あなたの気持ちに寄り添いながら、じっくりと丁寧にお話をお聞きしながら、パートナーの心理を読み解き、夫婦の離婚危機を修復していく糸口を探していきます。
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人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
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総合評価: 4.83
夫婦喧嘩が絶えない中で、突然飛び出した離婚宣言。夫婦の間の重苦しい雰囲気を、なんとか修復していきたい。
ですが、うんざりして離婚宣言するほど思いつめてしまった夫婦関係です。当事者同士ではなかなか解決策を探し出すのが難しいこともありますよね。その結果、
夫婦の関係性がより膠着していってしまうものです。「重苦しい雰囲気」と「過去への執着」と「予期せぬ暴走・暴投」で、地面のコンクリートが固められていく…。そんな離婚への高速道路が、毎日整備されていく感覚かもしれませんね。
今、あなたに必要なのは、「ココロの余裕づくり」なのかもしれません。
夫婦関係を修復することに頑張りすぎてしまったあなたの心を、カウンセリングで癒す、やさしさあふれるお悩み相談室です。
悩み相談いただく内容で、数多く寄せられるのは「夫婦関係」の悩みです。それだけ、お互いの「正しさ」のぶつかりあいを解消することができず、悩んでいる方が多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽にご相談くださいね。
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「離婚回避する方法」
「別居・離婚したくない」
「夫婦の話し合い・説得 うまくいく方法」など…。
ネットで検索をして、離婚危機を乗り越える方法を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『別居を受け入れるしかないのかな…』
『私だけが悪いのだろうか…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦関係をよくしたいと思って調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
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と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
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カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
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