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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
大きな亀裂が入ってしまった夫婦関係の修復ができない…。
こんなにも悩んで、
こんなにも頑張って、
こんなにも反省しているのに、
修復しようと頑張れば頑張るほど、むしろ悪化しているような気さえする。
夫婦関係を修復できない状態が、いつまで続くのだろう…。明るい展望が見えなくて、心と身体が疲れ果ててしまっている。睡眠も、仕事も、そして食事さえも、あらゆることに気力が湧いてこない。
どんなカタチでもいい。夫婦関係を修復できない泥沼から抜け出すキッカケがほしい。どうにかして抜け出そうともがき続けることに、もうほとほと疲れ切ってしまったから。
そんな疲れがピークに達してしまった時に多いのが、
という悲観と、
という希望が、入り混じってしまうことなんです。
マイナスとプラスがせめぎ合う葛藤状態。台風の中を進む船上で大波に揺さぶられているかのように、マイナスが強い瞬間とプラスが強い瞬間に振り回されている。そんな状況が、さらなる疲れを生み出してしまうんです。
うっすらと、なんとなく見えていていたはずの
からなんです。
今回は、夫婦関係を修復できなくて、疲れ果ててしまったときに押さえておきたい考え方を、心理カウンセラー・岩田昌樹がご紹介させていただきます。
私が考える夫婦関係の修復に疲れてしまったときに押さえておきたいポイントは、3つです。
です。こちらのブログは、「壊れた夫婦関係を修復する方法」の2ブログ目となります。最初からご覧になりたい方は、下記ブログから先にご覧頂ければと思います。
\動画でもご覧いただけます/
前回のブログからの続きですが、つまり、壊れてしまった夫婦関係をなかなか修復できないときに多い「こだわりの強さ・固さ」があるのは、
からなんですよね。アンテナが立ちすぎている。人の気持ちに敏感すぎるということです。現実世界から離れて、人間世界に染まりすぎているとも言えます。
わけです。ある意味、もっと動物的に生きてもいいのかもしれないということです。
では、コミュニケーション力が高すぎるとどうなるのでしょうか。たとえば、聴力がすごく高くて音に敏感だと、騒がしい場所はうるさくすぎて、その場所からできるかぎり離れたくなりますよね。イヤホンで
かもしれません。あるいは、外からの音を打ち消す方法のひとつとして、大きな声で歌ったり、ひとりごとを言い続けたりして、私自身の音を大きくして、外の音を相殺しようとするかもしれません。つまり、
といったゼロ・百的な行動をして、自分を守ろうとするんです。
誤解を招くかもしれませんが、私は、
コミュニケーション力が高いなどの才能がありすぎると、自分を守るために、ゼロ・百思考が刺激されてしまうのは、仕方がないと思っているからです。
ただ、押さえておかなければいけないことは、
だということです。才能がありすぎると、自分を守ろうとする防衛力が反応しすぎてしまい、才能を封印してしまうことが多いと、私は感じているからです。
つまり、コミュニケーション力が高すぎるとコミュニケーションを避けてしまい、コミュニケーションの
んですよね。コミュニケーション力が高すぎて、アンテナが立ちすぎて、人の気持ちに敏感すぎることは、素晴らしい才能。ですが、えてして自己防衛反応も過敏になってしまうので、その結果、経験値を上げられなくなるんです。
才能は「肉体」で、経験値は「血液」のようなイメージでしょうか。素晴らしい肉体を持っていても、血液でエネルギーを巡らせなければ、肉体の瑞々しさが失われていき、縮んで固まっていきますよね。
になってしまいます。やわらかくするためには、食事をしてエネルギーを供給したり、身体を動かすことで血液を循環させたりする必要があるんですよね。そんな食事や運動(外からの刺激)が【経験値】なんです。
経験したことがないことは、たとえ才能があったとしても、最初はうまくいかないことが多いものです。すこし慣れてくればなんとかなりそうですが、また
経験値が低いゆえに、うまくいかなくなってしまう。臨機応変に対応ができなくなるんですよね。
つまり、こだわりを柔らかくするために大切なことは、こだわりをなくすことや反省することではなく、経験値を上げることだと私は思っています。私は才能がありすぎるがゆえに、経験値を上げることができなかった。だから、
という意識を持つことが大切なのではないでしょうか。
ここまで、夫婦関係の修復ができずに疲れ果ててしまったときの心理状況を、私なりに整理してみました。つまり、
その2つの視点です。そして最後にもう1つご紹介したいのが、
という視点です。ではこれからは、その3つの視点をどのように育てていけばいいのかを解説していきたいと思います。
まずは、1つ目は【動物的思考を取り入れる】です。
人間世界に染まりすぎている状態ですので、
を意識的に増やすことです。思考というよりも、感覚を磨くというイメージの方が伝わりやすいかもしれませんね。動物的思考とは、つまり【思考よりも感覚優位】の状態のことですから。
自然の中に身を置いて、
などを心と身体に沁みわたらせていきましょう。
私のイメージでは、人間世界から離れるというよりは、自然のパワーを加える感覚です。これまでの生き方の否定ではなく、肯定してさらに強化していくんです。
自然や動物に触れるだけではなく、対人間との接し方も、言葉ではなく
イメージを意識していきましょう。スキンシップで「自己表現」&「受け取って」いきましょう。
2つ目は【経験値を上げる】です。
コミュニケーション経験値を上げるためには、月並みですが、やはりパートナーと話すことでしょう。できれば、
を目指しましょう。聞くだけ・話すだけではなく、バランスを重視することです。言葉の「交換」をどれだけ多くできるかが勝負です。
繰り返しになりますが、反省して今までの自分を変えるのではなく、あくまでコミュニケーションの経験値を上げることが目的です。ですので、聞く50%・話す50%をとにかく
ことです。話す内容は、できるかぎり気にしないことです。とにかく聞く50%・話す50%の機会を増やすこと。
一方的ではなく、言葉の「交換」量が増えれば増えるほど、自分の中のエネルギーが循環していく。そんなイメージなんですよね。
3つ目は【安定感】です。
ことを意識しましょう。なぜかというと、こだわりが強い・固いと、外からの刺激に対して弱くなって、意見がブレやすくなるからです。
強くて固いと、外からの刺激に対して強いと思われそうですが、実は、逆だと私は考えています。
コンクリートをハンマーで叩くと、最初はビクともしないかもしれませんが、
になってしまいますよね。ですが、粘土だと変形するだけなので、すぐに元に戻ることもできるわけです。
つまり、こだわりが柔らかいとは、
のことだと私は思っています。人は、
信じたり、惹かれる性質があるのではないでしょうか。
言っている内容・行動なども、もちろん大事ですが、それ以前にブレない姿を見続けていると、何かしてくれそうな期待感や頼りたい・信じたい気持ちが湧いてくるものです。
賛否両論があると思いますが、たとえば、最近の出来事で言うと、トランプさんや兵庫県知事の斎藤さんなどには、もちろん政策や中身・潮流などもあるとは思いますが、そのブレない姿が共感を呼んでいるのではないかと、個人的には思っています。
相手の気持ちや現実を、すべて理解して知ることが難しい以上、ブレない姿を見て信じたいと思うのは、自然な流れ・人間心理なのかもしれません。
夫婦関係がギクシャクしているときは、少なからずパートナーは不満・不安を持っているわけです。それがヒシヒシと伝わってくると、「私が変わらなきゃ!」と思ってしまうものです。ですが、
です。ゼロと百を行き来することです。
夫婦関係が危機的な状況であればあるほど、ブレないことはとても難しいとは思います。ですが、それでも、ブレないことを意識することは大切だと私は思いますよ。
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人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
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回答カウンセラー 岩田昌樹
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「離婚回避する方法」
「別居・離婚したくない」
「夫婦関係 修復する方法」など…。
ネットで検索をして、夫婦関係の修復方法を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『別居を受け入れるしかないのかな…』
『私だけが悪いのだろうか…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦関係をよくしたいと思って調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
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と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、夫婦の悩みを聞いてもらうことはできない…。
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